人が消えたチェンマイのナイトバザールにビックリ
チェンマイ観光の目玉と言えば真っ先に思い浮かぶのがナイトバザールです。
沢山の露店が通りに軒を連ねさながら縁日の様な賑わいが毎夜続くお馴染みの風景。
食べるも良し買い物を楽しむも良し。
ただブラブラと屋台を冷やかしながら散策するもまた良し。
それはそれは沢山の人出のはずが現在はこの有様。
屋台のひとつも出ていないばかりか人で埋め尽くされるはずの通りが閑散としておりました。
ここが本当にチェンマイのナイトバザールなのか?
一度足を運んだことがある人はこの写真を見てそう思うでしょう。

iPhone11で撮る広角の写真が凄く良い
それでも「街の素顔」と言うか誰も気に留めない様な風景を見つけて写真を撮るのが好きです。
仕入れ旅のささやかな楽しみですな。
今回は体調が思わしくない事もありアパートに重たいデジイチを置いてきたのが悔やまれましたがiPhoneでも意外と撮れるものです。
つい先日アップルケアを2週間残し愛用していたiPhone8が突然のご臨終。
8ではカメラに不満があったので思い切ってiPhone11に買い替えました。
仕入れ旅の鉄則のひとつとして「持ち物は最小限に!出来るだけ身軽に!」と言う掟があります。
フルサイズのデジイチも世界最軽量のCanon6D。
レンズも100g単位でこだわり17mm-40mm の広角ズーム1本です。
なのでiPhoneもproではなく11を選びました。仕入れ旅の間は肌身放さず持ち歩きますから「軽さ」がめっちゃ大事なんです。
これが使ってみて大正解!広角が超良い!!
「広角バカ一代」を自認する無類の広角好きにとっては手放せないスマホになりました。
これは重たいデジイチを持ち歩かなくなる日も近いかと感じましたがやっぱりファインダーを覗いて被写体と結ばれ余計なノイズがない中で切り取らないと物足りない。
写真を撮ったという気がしないし「撮る」と言うことに集中出来ないんですね。
いや。雑貨の仕入れ旅なのだから熱く写真を語るのもどうかと思いますが(笑)

記録ではなく記憶に残る写真を撮ろう
「撮影」と言う漢字の成り立ちを見ると「影を撮る」となりますがスマホの画面には光も影もないんですよね。
どんな被写体にカメラを向けてものっぺりとして現実感がないんです。とても不思議。
写真って一手間あった方がいいのかも。お手軽すぎるのも考えものですな。
ただの記録じゃなく記憶に残る写真がいいですよね。
自分で満足するのはもちろん後で見返してその時に肌で感じた空気感を思い出せるような。
誰かに見せて少しその写真について話をしたくなるような一枚。
スマホで撮る写真はお手軽でイタズラにデータの量が膨らむばかり。
やっぱり重たいカメラを持ち歩き気合を入れてファインダーを覗かないと記憶に残る写真って中々難しいかも。
体調は相変わらず低迷しており宿から通りを挟んだ向かいにある日本料理屋までの100メートルを歩くのが辛くなって来て本格的にヤバいと感じています。
明日はスーパーで食料品を買って部屋に引き籠もり決定。
最悪は一旦バンコクに戻り仕切り直しです。
こう言う時は諦めが肝心でジタバタすると被害拡大の恐れあり。
実はここ2〜3週間胃腸の調子が悪く体重が86キロから77キロまでガタガタっと音を立てるるように落ちたままチェンマイに入りました。体重が落ちてスマートになったのは大変に嬉しいことなのですがバイヤーは体力勝負。飯が食えなくなったらお仕[…]