ガネーシャ・サボサンダルが出来るまで Vol.4
サボちゃん村やっと到着!日本からの道のりと弾丸スケジュールを考えると泣けるほど遠かったっすー!!(泣)

ラテライトの赤く真っ直ぐに伸びた道。そしてアジアの青い空。後は田んぼと畑以外はなーんにもない農村部の小さな村。
そこで甲のメッシュ部分が編み込まれています。2年ぶりに訪れた村の様子は何も変わっておらず再会が楽しみです。

ぉゃぉゃ?キミは見ない顔だね?はじめまして。こんにちは!日本から来たんだよ。仲良くしてね!
最初に笑顔で迎えてくれたのは編み手さんたちのちびっこ達。

到着時には丁度編み手さん達が作業の真っ最中。初めて会う人。前回も会った人など休むことなく辛抱強く手を動かしていました。
ここでは現金を得る術がありません。働きたくても働く所がないのです。

ボクらがこうして仕事を作ることによって彼女達の貴重な現金収入になるのです。
左のオバちゃんの額に浮かぶ汗が見えますか?彼女達は一生懸命手を動かしてくれています。
メール1本でオーダーを出すのは簡単なことですがアジアの現場は人と人。こうして遠くから顔を見せに行くことがとても大事だとボクらは考えています。
この編み手さん達が居なければガネーシャ・サボサンダルを作ることが出来ません。
言ってみればこのオバちゃん達一人一人がボクらチームガネーシャの仲間とも言えます。体感気温40度を有に超える中で辛抱強くひと目ひと目と目を紡いで行くのです。
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