ガネーシャ・サボサンダルが出来るまで Vol.2
元気な声で\おはようございます!⊂(`・ω・´)⊃ンバッ!!/
時間は朝の6時半です。相当に眠いです。お酒も少し残っていますがヤル気はあるんです。サッポロ一番も忘れてません。この通り(笑)

14時間かけてボロボロでバンコクに入り倒れるように目を閉じたと思ったらもうお迎えのクルマがやって来ました。この時間に出発しないとカンボジアからの日帰りが難しくなります。
ボクの後ろに見えるのがいつもお世話になっているバン車。バンコクからカンボジアとの国境の町アランヤプラテートまでの往復料金は日本円にして約1万円。
更に国境を徒歩で超えたらカンボジア側で車を乗り換えそこから更に1時間ちょっと走り往復800キロ!日帰り弾丸ツアーの始まりです。
つい数時間前に日本から到着したばかりなんですよ!どうですかこのスケジュール!?
雑貨屋はホントにタフな仕事でございます。その割には儲かりません。好きじゃないとホントに出来ない仕事です(笑)

朝ご飯を食べたらクルマを止めるのは1度のトイレ休憩を兼ねた給油のみ。
どこまでも呆れるほど真っ直ぐに伸びたアジアンハイウェイを東へ向けて時速100キロを超えるスピードでぶっ飛ばします。
朝早くて疲れているからと言って寝てるヒマなどありません。
当店で企画しているサボフォトやシール5枚で1足プレゼントのご応募と一緒にメッセージを添えて気持ちを届けてくれるお客さんが結構いらっしゃいます。
そう言うのを読むとやっぱりグッと来ちゃうじゃないですか。アジアの現場を見ているので尚更です。
メッセージを書いてくれた「人」の気持ちをサボちゃん村のオバちゃん達にも届けたくてコピーして持って行きます。この時は100枚位あったかな?

移動の車内でそのコピーを一枚一枚読み返しながらサボちゃん村のオバちゃん達にどんな風に伝えようかなー?なんて考えてるとあっという間に国境の街アランヤプラテートに到着です。
どんなに疲れていてもどんなに朝早い移動でも寝てるヒマなどありません。人の気持ちを伝えるのもボクら雑貨屋の仕事なんです。
忙しい毎日の中で時間を割きわざわざ手書きで書いてくれたメッセージ。そんな「人」の気持ちとか想いとか届けたくなりますよね。きっとサボちゃん村のオバちゃん達も喜んでくれるはず!
5時間程で国境の街アランヤプラテート到着。ここでクルマを降りてカンボジアへ徒歩で国境を超えて行きます。
ガネーシャ・サボサンダルが出来るまで Vol.3やっとサッポロ一番が国境を越えるよー!タイ側から出国してもう直ぐカンボジアのイミグレでの入国手続き。写真の場所はどちらの国にも属さない不思議な土地で誰かが引いたラインの真上。[…]
