モン族市場で買い物の代行ってどういうこと!?

ぼんやりとした夜にテキサスのブルースを聴きながらタイのウイスキーを飲んでいました。
1本340バーツ/約1,200円の見た目はウィスキーなんだけど本当はラム酒と言う地元のローカル酒「センソン」です。
センソンのソーダ割りが好きと言うと地元のタイ人でも「オマエそんな酒飲んでんの?」といぶかしがるレベルのお酒ですがボクにはピッタリなんです。身の丈なんです(笑)

真ん中のボトルがセンソンです。ソーダーで割って飲むのがタイスタイル。
チビチビとグラスを口に運び酔いが回ったところで思いついたので何となくインスタのストーリーに投下。
特に深くは考えず「応募があったらやってみるか」ぐらいのほんの軽い気持ちです(笑)

「インスタグラムのライブ機能を使いプロのバイヤーをパシリにしてエスニック雑貨を現地価格で買い尽くす!」
他所の雑貨屋が聞いたら湯気を立てて怒鳴り込んできそうな無謀な企画(笑)
だって知られたくない「現地の商品原価」が公然の元に晒されてしまいます。
しかもボクはこんなヒツジの白アフロですがエスニック雑貨のバイヤー歴は24年(笑)観光で来た人がおっかなびっくり値切ってみるのとは訳が違います(笑)
顔なじみなので「しょうがねぇなぁコイツは」と言った感じでひとつふたつの買い物でもほぼ卸値。そら同業者はイヤよねぇ。だがしかし!お客さんは大喜びな訳ですよ。

エスニックファッションやアジアンファッションが好きで常々エスニックコーデをインスタにアップしているお客さん達。
現地に行ってみたいけど中々行く機会がないと言う方は大勢いらっしゃいます。このご時世もあり尚の事。中々にタイという国が遠くなってしまいました。
ましてやバンコクから更に北へ700キロのチェンマイ。例えタイ旅行に来たとしても中々足を伸ばす機会がありません。
少数山岳民族物の仕入れに世界中からバイヤーが集まる「モン族市場」でプロのバイヤーをアゴで使い自由自在に買い物が出来ます(笑)
画面を見ながらお客さんが「それ欲しい!」と言ったものをボクがその場で買い付けるので言葉の心配もありません。
そう!正に夢のような企画です!!(笑)
ひとつ弊害があるとすれば他のエスニック雑貨屋から苦情が来るぐらいですがボクは同業他社の日本人とは全くと言って良い程付き合いがないので何の問題もございません(笑)

作り物っぽくなるのがイヤなので事前の打ち合わせは一切なし。どんな人なのか?何が欲しいのか?全く知らずに当日を迎えます。
お互いが「こんにちは!はじめまして!」から始まるぶっつけ本番!
エスニックファッションが好きなフォロワーのみなさんも続々とライブに参加して来るのですが本人はもちろん皆さんそれぞれに疑問や期待をで一杯!

「モン族市場ってどんなところなんだろう?」
「モン族市場で売っている物は?」
「モン族市場の雰囲気は?」
「モン族市場の現地の価格は?」
「モン族市場での言葉は?」
ホストを務めるボクとしましても全くの初対面から始まる訳ですから画面の向こうのお客さんの緊張をほぐすところから入るように心がけています。

買い物代行の様子は当店のインスタにアーカイブが残っていますのでご興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。
次はアナタの番かもしれない!m9( ゚д゚)ビシッ!!
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