スワンナプーム空港に到着した時の万能感

喧騒渦巻くカオスなインドから国際都市バンコクに入りました。
インドのインディラ・ガンジー空港からバンコクのスワンナプーム空港までは4時間程のフライトです。
まばゆいばかりのスワンナプーム空港に到着すると自分の中では突然の近代化なので訳の分からない万能感が湧いて来ます(笑)
ついでに自分の薄汚れている感が拭い切れません。
いつの間にか薄っすらと黄ばんだTシャツ。土埃で白く汚れた靴。まとわり付いて消えないスパイスの匂い。ボクが汚れてます。
インドからバンコクに入った旅人の誰もが感じる自分に対する異物感が半端ありません。

朝晩ダウンを着込まないと凍えてしまう程冷え込む過酷なインドからバンコクに戻りましたれば日中の最高気温は36度。
体感気温は40度を優に超えて全身の毛穴が開くのが分かります。
ひたすら歩いたインドの仕入れ旅

スマホを見返すとインドでの1日平均歩行距離3.6キロ。
大した距離じゃないと思う事なかれ。
舗装された平らな道ををテクテク歩いていた訳ではございません。
スニーカーの底が剥がれ二度も路上の靴屋で縫ってもらう程の悪路を毎日毎日歩き続けていたのでふくらはぎがパンパンでムキムキになっております。
ただ今の所持金

そしてバンコクのアパートに到着時の所持金は531バーツ(約1,850円)ちょっと心もとない金額です。
なぁに。眠るアパートはあるので食うだけ。そう考えると1週間は何とか持ちこたえられます。
いやいやいやいや。別に貧乏旅行のバックパッカーやってる訳じゃないんだから何しろ日本から早く送金してー!の状態ですな(笑)
1ヶ月の仕入れ旅を過ぎて予定の旅費15万円(移動費込み)を使い果たしてしまいました。
タイはバンコクとチェンマイ。そしてインドはデリーから始まりジャイプール→プシュカル→ジョードプルと西へ西へ向かう旅でした。
エスニック雑貨屋の仕入れ旅のスタイル

飛行機からタクシー。寝台列車やローカルバスを使い日本から始まった仕入れ旅は15,000キロを超えました。
その辺の旅行代理店にツアーを組んでもらったらどのぐらいの金額になる事か。
つまりその代理店が「代理」してくれるはずの仕事も全て自分でやらなくてはならない訳でし。
飛行機のチケットはもちろん事細かな雑事が山のようにありんす。宿の手配や食事。酒。オンナ。マリ○ァナの調達など←
1ヶ月で15万の旅費。
それが高いか安いかは別として旅のスタイルによってはアジアを1ヶ月放浪するのには十分な金額です。
飛行機代はクレジットカードを切ることが多いので除きます。それ以外の移動にかかる費用と宿。それに食事代などです。
いかがですか?皆さんが思っているほど旅に必要なお金ってそんなに沢山要らないんですよ!
アジアを旅してみたい!そんな方がいらっしゃいましたら先ずは思い切ってバンコクまで飛んでみましょう。後は何とでもなるものです。
バンコクでのお仕事開始

バンコクではインドへのフライト前にオーダーした商品がボチボチ上がって来ており続々カーゴ屋に集結中。
これを日本に送り出したらひとまず一段落。
のっぺりと横たわる日本が透けて見えてしまいそうな程快適なバンコクにいてもしょうがないので誠に勝手ながら調べさせて頂きました(何を)どれも最安値です(だから何が)
◆ハノイ往復2万円○
◆イスタンブール往復5万円◎
◆アフリカのモロッコ往復7万円◎
◆南米リマ往復15万円▲
一応ボクの希望です。希望が◎←二重丸です「日本へ帰国」が無いのはなんで!?と言うツッコミは無しの方向でお願いします(笑)
不思議な感覚なのですがバンコクに居ると世界中何処にでも行ける気がしてしまいます。
そして何処の国に行っても面白い物は必ずあってそれを見つけて日本で売るのがエスニック雑貨屋と言う商売です。
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