アジアを自由に飛び回るエスニック雑貨屋の面白仕入れ旅日記!

エスニック雑貨屋仕入れの出会いはモン族市場の路上にあり

チェンマイのモン族市場の路上で運命の出会い

画像はタイ北部チェンマイのワロロット市場です。

バンコクの市場とは違いゆったりとした空気感が心地の良い市場です。

それほど大きくもなくエスニック雑貨屋の仕入れのメインでもあるモン族市場がこのワロロット市場にあります。

雑貨屋の仕入れなどと言うとどこか工場を探して商品をオーダーしたり市場を歩き回り良さげなお店を見つけたりと言うのはどなたでも想像出来るかと思います。

こうして文章で書くとあっけなく簡単なようにも感じますが画像のお天道様を見て下さい。

午前中からヤル気満々ですからまぁまぁ市場歩きも堪えます。

彼がモン族ジャケットのデザイナーだった!?

そんな中モン族市場付近でちょっとカッコいいジャケットを来ているオトコを発見!

「ぉー!良いジャケット着てるやーん!!どこで買ったのよ?」

知らない人でも良いんです。タイのことはタイ人に聞くのがイチバンですから(笑)

「ぇ?コレ?このモン族ジャケットはボクが作ってるんです」←

ほら!ビンゴでしょ?(笑)

サクッとラインを交換して後日工場へ行く運びに。

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バイヤーは路上でナンパが普通です

ボクは街を歩いていても市場を歩いていてもちょっと良いなと思う服を着ていたりバッグを持っていたりすると直ぐに声をかけます。

それが今回みたいな坊主アタマのオトコであってもカワイイ女の子であっても←

どこに何が転がっているのか分かりませんからね。

「たまたまデザイナーだった」

「たまたま親が工場を持っていた」

「たまたまそう言う知り合いがいた」

そんな話は長い雑貨屋家業の中で沢山ありんす。

普通にすれ違いざまに呼び止めたり遠くから走って追いかけたり。

ちょっとおかしい人に思われるようで特に「若くてカワイイ娘」は一瞬顔を強張らせたりするので止められません(ぉぃ

今回も偶然の路上での出会い。

一瞬でも腰が引けたり迷ったりしたら声をかけるタイミングを失います。

何事もタイミングってすごく大事!

交換したLINEにお互い忘れない様に2ショットの写真を送って置くのもお約束ですな。

折角つかんだ運命の赤い糸。

いつ切れるとも分からない見えないほどの細い糸。

大事に大事に手繰り寄せられるかどうかはボクのバイヤーとしての腕次第といったところでしょうか?

モン族市場の路上での出会いその後

この後どうなったのかって?

工場へ足を運んだ時の話は別に書くとしてちゃんと商品化出来てますよ!

しかもこのモン族パッチワークジャケットがエスニックファッション好きの方からは大好評!!


モン族パッチワークジャケットはこちら>>>

何度かやり取りをしている内にモン族の生地から選んだ上位互換のどこにも無いオリジナルの一点物。

モン族刺繍古布を贅沢に使ったジャケットも出来上がりました。


モン族刺繍古布ジャケットはこちら>>>

200枚ものモン族刺繍古布の中から特にコンディションの良い物を選び彼の工場で縫製してもらいました。

どうですかこれ?モン族好きの皆さん!?

これだから路上の声がけが止められません(笑)

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チェンマイのモン族市場で出会ったデザイナー
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