酒乱の雑貨屋大ピンチ!
最初に言っときますが酒乱じゃないです(多分)
そして「インドのプシュカルは酒が飲めない!?」
結論から書きますと「プシュカルは酒が飲めないけど飲めます」結局どっちやねん!って話なんですが。アナタ次第です。
まぁまぁ最後までお付き合い下さいませ。
ネットには落ちていないナイスな情報を書きました(笑)
プシュカルの一日はこんななんでも無いローカルな食堂から始まります。
薄暗い店内から強い日差しが照りつけるハレーションを起こしそうな外の景色を眺めながらチャイを一杯。
酒の残った身体に染み渡ります(匂わせ)

プシュカルはベジタリアンの街
以前にも書きましたがプシュカルはいくつかあるヒンドゥー教の聖地のひとつです。
街の中心となるプシュカル湖にはいくつかのガートがあり訪れてみると沐浴をしているインド人が沢山います。
そして聖地であるが故に殺生は禁じられているのかベジタリアンの街でもあります。
肉は愚か卵もダメ。そしてビールもダメ。
もうね。そこまで徹底していると途端に食生活が貧しくなってぐぅの音も出ない訳ですよ。
例えば肉も卵もNGのインドのチャーハンはこうなります。

ツライです。黄色です。もう米が黄色。
インドでの右腕曲折を経てカレーが食べられなくなったボクにはツラミの大盛りインド人味です。
こう言った食堂やレストランに入り「オヤジー!ビール一本くれー!冷えてるやつな!!」と厨房に向かって叫んだところで無駄です。
コイツは正気なのか?
キ○ガイを見る目つきでじっと見つめられるだけなので止めましょう。
TPO大事です。ここはヒンドゥー教の聖地プシュカル。
インド人の信仰に敬意を払いベジタリアンを貫き日中の気温が例え40度を超えたとしても冷えたビールなど飲んだこともなければ見たこともない体で水を頼みましょう。
はい。これだめな人←
そこを意地でも冷たいビールにありついてやる!と言う気合が大事です。
人間は欲望に突き動かされ初めて新しい扉を開くものです。諦めてはいけません。
ネットにもインドのプシュカルで酒が飲める店の詳細は落ちていないと思うのでボクが自力で探し当てた瞳孔が開くほど酒池肉林が楽しめる店をご紹介します。
はいココ「BAR ROOMS」
コントかな?もう名前がダメです(笑)
プシュカルで肉を喰らい酒が飲める店

プシュカル湖からオートリクシャで15分〜20分位。その辺でたむろしている運転手にこの写真を見せれば一発で分かるでしょう。
なんともインドらしいカラフルでウェルカムな佇まい。
冷えたビールは目前です。
遠慮なんか要りません。勢いよくバーン!ってな感じでドアを開けましょう。
インド人に舐められるとボッタクられるのが関の山。
下っ腹に力を入れて蹴り破る勢いでドアを開けるのです。

第一関門カモーンです。カウンターの中から鋭い視線が突き刺さります。
「いらっしゃいませ」などと愛想笑いをしながら席に案内してくれる程インド人はお人好しではありません。
そしてこの部屋はダミーです←
ここを突破しなければ冷えたビールと焼きたてのタンドリーチキンにはありつけません。
あまりの雰囲気に怯んでしまい一歩も動けなくなるようならそこはアナタにとっての危険地帯です。
楽しめる雰囲気ではないなと感じたら無理は禁物。
直ぐにその場から離れ宿に帰ってビールの夢でも見ながら眠りましょう(笑)
大丈夫。
一週間も肉とビールから離れていればこんな関門どうってことはありません。
欲望に突き動かされ勝手に身体が動く筈です。
更に奥に歩を進め初めて天国へ続く扉に手が届くのです。
冷えたビールを思う存分楽しみながら肉を喰らいましょう。
そして満足したら張り裂けそうなお腹を抱えてお会計。
高いです。ビックリして酔いが冷めないようご注意下さい。
プシュカルの酒池肉林は若干お高いのです。
そして素直にお金を払う前にもう一言付け加えましょう。
帰り際の大事なポイント
「宿で飲むからウィスキーを1本くれ」←ここ大事。テストに出ます。

少し待たされますがやがてボーイが現れこれでいいか?的に袋から出してチラッと見せるので「OK」と一言告げて金を払いとっとと引き上げましょう。
こう言う場所に長居は無用です。
外国での酒の場と言うのは楽しいハプニングも起こりますが同様に面倒なことも起こります。
ましてやここは聖地プシュカル。神様が見ています(笑)
プシュカル湖の周りでも何件か酒が飲める店を開拓しましたが肉まで食えるのはボクが知っている限りここだけでした。
所在地など詳細はあえて書きません。
皆さん自身の足でその天国への扉を探して下さい。
愛すべき酒飲みの仲間たちよ!いざ冒険の旅へ!!ぐっどらっく(笑)
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