海外旅行に行く時はみなさん持ち物について色々調べると思います。
あれもこれもと気づけばスーツケースがパンパン。
ボクはエスニックバイヤーと言う仕事柄もう26年もアジア各国に通い詰めています。
現在位置はアジアを飛び出しイスタンブール。
今回の旅は5年目を迎える長ロングな放浪旅(笑)
そんな海外旅行と言うか旅というか。
毎日使う必需品があります。
それはいったいなんなのか?
意外と盲点なので参考にして下さい。
毎日使う!海外旅行に絶対持っていくべき物
結論から最初に書きます。
耳栓とアイマスク!
マストです。絶対なのです。
え?そんな物要るの?
そう思った方はこれから26年間の海外旅行でボクが経験したことを書いていくので読み進めてみて下さい。
なるほど!想像もしなかった事実が次々と(笑)
絶対に参考になること間違いなしです。
耳栓とアイマスクの出番は機内から
耳栓とアイマスクの出番は飛行機の機内から始まります。
ホテルの部屋で夜眠るだけのための耳栓とアイマスクではないのです。
それではどんな時に耳栓とアイマスクが必要なのか。
海外旅行を26年も続けているボクが経験したことを書きます。
耳栓の出番も飛行機の機内から
例えば機内がインド人で一杯のオレ達のエアインディア。
例えば中国人で一杯の中国国際航空。
どれだけ機内がやかましいかは乗った人でなければ分かりません。
そんな飛行機によく乗っているのがボクです。
快適な空の旅を!などとよく聞きますがとーんでもない!
快適どころか現場は阿鼻叫喚です。
まず地声の大きさが違う。
他人への配慮が全くない。
やかましいことこの上ないのです。
そこでハイ耳栓。
それだけで平和な世界が広がるのです。
それから機内に響く飛行機独自のエンジン音。
気になりだすと以外に不快なもの。
そこでハイ耳栓。
あっという間に解決です。
また運悪くギャレイ近くのシートにあたってしまった場合。
CAが忙しく動き働くギャレイからの音は意外と大きいです。
特に食事のサービス時などは最たるもの。
トイレ近くの席に当たってしまった場合も同様です
しょっちゅう開閉されバタンバタンとうるさいトイレの扉。
そこでハイ耳栓!
一発で解決です。
アイマスクの出番も機内から
飛行機の中でアイマスク?
不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしあると無いとでは大違い。
例えばこんな場面です。
朝日や夕日が機内に差し込むような時間帯のフライトではCAや窓際の客があらかじめ窓を締めます。
ところが中には眠れない客や外の景色が見たくて開けるヤツが居るんです。
本人は無意識ですがその直射日光がもろに顔面に襲いかかる時もしばしば。
飛行機は雲の上を飛んでいるわけですから一点の曇もない上空から差し込む太陽の光は強烈。
めちゃくちゃ眩しいし寝ているアナタは強制的に目を覚ますことになるでしょう。
そこではいアイマスク。
必要な理由が分かっていただけると思います。
ホテルにでも必要な耳栓とアイマスク
既に飛行機の機内から大活躍する耳栓とアイマスク。
それだけでも「持って来て良かったー!」となるのですが耳栓とアイマスクはホテルでも大活躍なのです。
海外旅行では日本では想像出来ないようなことが起こります。
海外旅行を楽しむ最低限の基本ははよく眠り美味しく食事を楽しむこと。
この2点さえクリアーすればアナタの海外旅行は間違いなく楽しくなります。
それで眠るためのホテルで耳栓とアイマスクがなぜ必要なのか書いていきますね。
ホテルで耳栓を使うのはこんな時
3分で眠りについて何が合っても目を覚まさない!
そんな特殊能力かよ!みたいな方は別として(笑)
繊細でナイーブなボクは眠る時耳栓を毎日使います。
海外旅行では日本のマナーなどおかまいなし。
ドアを開けたままボリュームをこれでもかと上げたテレビの音を垂れ流し。
通路でデカい声で延々と電話。
従業員達がルームサービスや掃除で動き回る時の騒音。
夜中に間違ってガチャガチャとなるドアノブ。
外から聞こえてくる耳を塞ぎたくなるような街のノイズ。
えぇ。これ全部インドの悪口なんですけど(笑)
全てとは言いませんがこの中のいくつかが当てはまるだけで静寂を好む日本人にはストレスです。
安眠を妨害されないためにも耳栓は絶対に必須と考えて下さい。
ホテルでアイマスクの出番は?
アイマスクの出番は部屋が真っ暗じゃないと眠れない。
そんな繊細でナイーブ(2回目)なボクのようなタイブは必須です。
勝手のわからぬ部屋を真っ暗にして眠るのはトイレに起きたときとか何かと不便。
ボクがよくやるのはトイレの電気をつけてドアをほんの少し開けておくパターン。
それでも真っ暗じゃないと眠れないのでなのでアイマスクをして眠ります。
ちょっとした光。
眠ろうとした時に意外と気になるもの。
先にも書きましたがよく眠りよく食べることが海外旅行を楽しむ基本中の基本。
どちらかが不足するととたんに体調を崩してしまい海外旅行を楽しむどころではなくなるのです。
最高にアイマスクが重宝した話
「ベッドバグ」と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?
南京虫というやつです。
今までもアジアの安宿でなんどか噛まれていたと思いますがさして気にもとめていませんでした。
ところが今回のイスタンブール旅行での安宿。
初日から南京虫が大フィーバー。
2日目には全身100ヶ所以上がやられていました。
直ぐに部屋を変えてもらいましたがそこにもまた南京虫が(泣)
色々調べてみるととりあえずの応急対策として長袖長ズボンで皮膚を隠して寝る。
南京虫は皮膚が露出しているところしか狙わないそうです。
そして夜行性であることか明るい時には活動しない。
つまり夜眠る時も部屋の明かりを全部つけたまま眠るのです。
これで南京虫の被害はほぼゼロに近いぐらいとなりました。
はいそこでアイマスクです!
南京虫(ベッドバグ)対策でアイマスクがこんなに活躍するなんて思いもよらなんだ(笑)
南京虫(ベッドバグ)は安宿でも高級ホテルでも関係なく出没するようです。
万が一出会ってしまったら・・・・・
この記事を思い出して下さい。