カオサンロードは多くの観光客やバックパッカーで賑わうバンコクの人気エリア。
その中にはまだ知られていない名店もたくさんあります。
今回は、そんな隠れた名店「テイスト・オブ・インディア」をご紹介します。
ボクの中では本場インドの味を超えるインド料理店。
静かな雰囲気の中ゆっくり食事が楽しめる穴場スポットのご紹介です。
この記事は2020年の3月から現在に至るまでのカオサン通りの様子をレポートしたものです。コロナ禍真っ只中のカオサン通りは人影も消え歩いている外国人はボク一人でした。「バックパッカーの聖地」と呼ばれ世界中の旅行者で深夜まで盛り上が[…]
カオサンロードで一番美味しいインド料理店
恐らくグーグルマップを辿って言ってもお店に行き着くことが出来ないかも知れません。
それほど入り口が分かり辛いのです。
名刺と入り口の写真も併せて掲載するので頑張って探してみて下さいね。


店の名刺は上記になりますが入り口が分かり辛いと言うか相当見つけにくいです。
なんたって細長いバーの奥が店の入り口になっているんです。

分かりますか?奥の突き当りがインド料理屋の入り口です。
カオサンを歩いていても目に入らないので、美味しいのに店内は空いていてゆっくりと食事を楽しめるのもポイントが高いです。
「バンコクのカオサンロードにあるインドより美味しいインド料理を出す店は、バーの奥の階段を登った2階にあると言うインド人ならではのややこしい場所にある店」となっております(笑)

こちらが実際のお店で頼んだ時の画像です。
ミニカレーのセットとタンドリーチキンのハーフです。
美味しそうでしょ?
これでビールをグイグイやるのがたまりません。
インドで食べるよりマジ美味いっす!!
メニューの数も豊富で大体のインド料理はあるので、カオサンロードに遊びに来た時にはこちらで是非インド料理をどうぞ!
カオサンロードで一番美味いインド料理屋のデリバリー
ノンベジのミニカレーセット269バーツ(約930円)
それにタンドリーチキンのハーフ150バーツ(約520円)の合計419バーツ1,450円也!
豪華過ぎる晩餐です。
タイバーツにゼロをひとつ足すぐらいで、日本円と同等の貨幣価値になるので日本円で4,000円を超えるインド料理のイメージです。
震える指先で注文を完了し目の前にスマホを置いて正座して待つこと15分。
店がすぐそこだから早いの。
配達員からずっしりと重たいビニール袋を受け取りエレベーターに乗り込みます。
途端に強烈なインドが匂い立ち、やかましいオートリキシャのクラクションや捲し立てる早口のヒンディー語が聞こえてくる様な幻覚を覚えました。
後悔はしたものの、いそいそとテーブルに並べてみると一見豪華ですが隣にインド人が座っている様でちょっとイヤです。
インドカレーの匂いなんて何年ぶりだろう?

大嫌いなインドカレーです。
既にこの時点でウンザリだったのですが、タンドリーチキンを一口頬張りビールで流し込むと身体の中でマハラジャが踊り出しました。
美味し!泣けるほど美味し!!
タンドールで焼かれた鶏肉は脂っぽさが消えてジューシー。
意外と油を使うタイ料理で胃がもたれ気味のボクにはとてつもないご馳走です。
ナンを千切りカレーをディップし頬張ると、またしても白い馬に乗ったマハラジャが走り回ります。
ブラボー!そう呟き天を仰がずにはいられませんでした。
タイ料理は唐辛子の辛さ。
それに脂っこいものが多いですが、インド料理は複雑に絡まりあったスパイスの辛さでタンドリーなど脂っこさは微塵もありません。
盲点でした。悔い改めます。
デリバーリーでも抜かりなし!流石のインド料理屋

ご丁寧に食後のファンネル。
ヒンディー語では「ソーンフ」も小袋に入れて付いて来ました。
インド料理屋のレジ横に皿に盛って「ご自由にどうぞ」的に置いてあるアレです。
消化の促進と口の中の清涼感を得るためのもので、インド料理の後は欠かせません。
これ「インドの草です」ってこのままメルカリに出品してみたい。
二万円ぐらいで売れるんじゃなかろか?(笑)
今夜はサモサとケバブで一杯やろうかなぁ。
インド料理美味いです。ヤバいぐらいデリシャス。多分(´・_・`)
カオサンロードに訪れた際は、「テイスト・オブ・インディア」でインド以上の美味しいカレーを食べてみてください。
初めてのタイ旅行は、持ち物選びで戸惑うことが多いもの。現地で何が買えて、何を準備すべきか分からないと、不安がつのりますよね。ボクは雑貨バイヤーとして28年間タイに通っています。初心者向けに、日本から持っていくべき必須アイテムと現地調達で[…]