【ネパール入国】カトマンズ国際空港でアライバルビザ取得とSIM購入ガイド

ネパールは日本から乗り継ぎで比較的短時間でアクセスでき、バックパッカーやトレッキング愛好者に人気の国です。

初めて訪れる方にとっては入国時のビザ取得や現地での通信環境が不安材料になりがち。

本記事では、カトマンズのトリブバン国際空港で簡単に取得できるアライバルビザの手順を詳しく解説。

必要な書類、支払い方法、注意点を押さえることでスムーズに入国できます。

さらに、到着後すぐに役立つSIMカードの購入方法や、主要観光エリアであるタメル地区までの移動手段も紹介。

これからネパールを旅する方は、ぜひ参考にしてください。

下記の記事はネパール旅行前に知っておきたい基本です。

あわせてお読みください。

下記の記事は、ビザ延長の記事です。

こちらも比較的に簡単に延長できるので参考ください。

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ネパールの空とタルチョ

 

ネパールのビザは空港で

冒頭にも書きましたがネパールのビザ取得には2つの方法があります。

ここでは最も簡単で手軽なアライバルビザと呼ばれる「到着後に空港でビザを取得する流れ」を書いていきます。

決して難しくないので安心してトライして下さい。

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ネパールはカトマンズのイミグレーション

トリムバン空港でアライバルビザの取得の流れ

ネパール空港の入国手続き

飛行機が到着したら歩いても行ける距離をバスで移動となります(笑)

建物内に入り通路を抜けると右側に入力機械が並んでいます。

画面は全て英語ですが係員が入力してくれるのであれこれと悩まずに係員を頼りましょう。

困っている様子を見かけるとすぐに係員が来てくれますが「can you help me?」と声を掛けるとよりスムーズです。

入力時に滞在日数を聞かれます。

滞在日数別のビザ料金は以下の通り。

クレジットカードも使えますが基本はキャッシュ(現金)です。

USドルでお釣りのないように用意するのがスムーズです。

 

・15日/30USドル
・30日/50USドル
・90日/125USドル

 

また見落としがちですがネパールのビザ取得にはパスポートの残存期間が6ヶ月以上必要です。

これに満たない方。

または滞在中に切れてしまう方は、無用なトラブルを避けるためにパスポートの切り替えを忘れずに。

また入力の際にホテルの住所が必要になり「タメル(Thamel)」だけで問題ありません。

予約してなくても適当なホテルの住所と名前を控えておくといいでしょう。

入力が終わると画面を撮影するように係員に言われます。

これはその後にビザ代を払う時に必要になるので慌てずにしっかりと撮影して下さい。

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ビザ代の支払い

ネパール空港のアライバルビザカウンター

入力完了の画面を撮影したら次はビザ代の支払いです。

撮影した画像を職員に見せ該当のビザ代をお釣りの無いようUSドルで支払うのがスムーズです。

ボクが経験した通貨ではUSドル以外では日本円とタイバーツでの支払いが可能でした。

インド経由で入国した際はインドルピーでの支払いは不可でした。

他に現金の持ち合わせが無かったのでこのときはクレジットカードで支払ったことがあります。

イミグレーションでの入国審査

ネパールでの入国審査も特に厳しくありません。

ここまでスムーズに進んでくれば直ぐに入国許可のビザステッカーが貼られます。

必ずステッカーを確認しておきましょう。

 

 

SIMカードは空港で購入

海外旅行にはスマートフォンが必須の時代です。

ホテルの手配からレストランの検索。

語学に不安がある方はグーグル和訳が欠かせません。

多くの旅行者が向かうタメル地区の街中でもSIMカードは購入できますが、慣れていない方は空港での購入をおすすめします。

いくつかのSIMカード販売店があります。

荷物をピックアップし通路に出る手前の右側にNcellの販売店があるのでそこで購入してしまいましょう。

ネパールのSIMカードの購入に必要なのはパスポートのみ。

その場で直ぐに使えるようになります。

トリムバン空港から市内へ向かうには

ネパールの雑貨屋

多くの旅行者はタメル地区へと向かいます。

ホテルによっては送迎のサービスをやっているところもあるので予約時に確認。

そうでない方は上記のSIMカード屋の隣にプリペイドタクシー屋があるので、SIMカードを購入するついでにタクシー代も払ってしまうと後は市内に向かうだけです。

ネパールのアライバルビザまとめ

ネパールの空とタルチョ

ネパールのアライバルビザの取得は簡単です。

初めての方でも安心して挑戦してみて下さい。

ビザの取得から空港で済ませておきたいことは以下の3点。

 

・アライバルビザの申請から取得
・SIMカードの購入
・送迎のない方はプリペイドタクシーの申し込み

上記済ませてしまえば後は市内に向かうだけ。

タメル地区中心部には朝方までやっている雑貨店。

24時間営業のファミレス的な飲食店などがあります。

旅の基本的な注意事項を守れば、治安は決して悪くなくぼったくりに合うことも少ない印象です。

安心して目一杯ネパールの旅を楽しんで下さい。

下記の記事はアライバルビザを取得後ビザの延長を希望する方に向けて書きました。

ビザ延長を考えている方はご参考ください。

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