アジアを自由に飛び回るエスニック雑貨屋の面白仕入れ旅日記!

タイのオススメ朝ご飯!ジョーク(お粥)とカオトム(雑炊)

見知らぬ街で朝早く起きて日中とは違う街の様子を見るのは楽しものです。

ホテルの朝ご飯もそれなりに満足できるのですがそれではどこで食べても同じ。

ここは早起きをして早朝の街の雰囲気を楽しみながらローカルな朝ご飯に挑戦しましょう。

タイの朝ご飯のオススメといえばジョーク(お粥)とカオトム(雑炊)

どちらも胃に優しく軽く食べられるので朝ご飯にはぴったり。

今回はそんなタイのおすすめの朝ご飯のお話です。

タイの朝は早い

朝が早いチェンマイのワロロット市場

午前6時。チェンマイのワロロット市場の様子です。

市場ならではの風景で朝早くから屋台が並び活気が溢れています。

とは言えバンコク都は違ったのんびりとした時間が流れているのもチェンマイの魅力です。

チェンマイのワロロット市場

チェンマイはオシャレなカフェも多いのでそこでブレックファーストと言うのも悪くはないです。

でもボクはどちらかと言うとこんな市場の屋台に座り地元の人々と一緒に朝ご飯を食べるのが好き。

タイの朝ご飯として特にオススメしたいのはジョーク(お粥)とカオトム(雑炊)

どちらも胃に優しい食べ物で朝ご飯にはもってこいです。

タイの雑炊ジョーク

タイの雑炊ジョーク

こちらがジョーク。タイの雑炊ですね。

豚の肉団子が入っているので見た目よりも食べた感あり。

日本人の口にも合う薄いさっぱりとした塩味。

先ずはレンゲで一口スープを啜り後は自分の味に仕上げるのがタイのスタイルです。

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タイのお粥カオトム

タイのお粥カオトム

こちらもお好みの調味料を。

ボクはジョークもカオトムも胡椒とナンプラーを入れるのがデフォ。

バンコクのお粥屋

こちらはバンコクのアパートの近所のお粥屋。良く通っています。

お粥屋のメニュー

メニューはこれだけ。

何も入っていないプーレーンのお粥か肉団子入のお粥か。

それにトッピングは塩漬けの卵か半熟の卵か。簡単に言うとそんな感じです。

めっちゃシンプル(笑)

ボクはいつも肉団子入りのお粥に半熟卵を落としてもらい45バーツ(200円)です。

タイのカオトム(お粥)屋の調味料

このお粥屋に置いてある調味料はこちら。

タイの食堂に入ると必ず置いてある「クルアン・プルン」

タイ語で「調味料」と言う意味です。

甘み・辛味・酸味・塩味と言う4つの調味料が基本です。

タイでは出てきた物をそのまま食べることはしません。

必ずこのクルアン・プルンを使い自分好みの味付けにします。

例えばラーメン屋で同じ丼を啜っているように見えたとしてもそれぞれの味は全部違うと言うなんともグルメなことが起こっています(笑)

お粥屋に置いてある調味料

ボクはタイ人がこの「クルアン・プルン」をどう使うのか観察するのが好きだったりします(笑)

良いですか?ここはお粥屋で他の食べ物は一切ありません。

胡椒とナンプラーはボクも使うので分かります。

他に何が置いてあるかと言うと耳かき一杯で口から火を吹きそうな粉末唐辛子。

日本の七味や一味とは別次元の辛さです。


そして砂糖←

もう一度書きますがここはお粥屋でそれ以外はメニューに有りません。

置いてあると言うことは使う人がいるからで(笑)

エグいっす。

お粥が赤く染まるほどの唐辛子をブチ込んで砂糖をスプーンで3杯。

それに胡椒とナンプラーに唐辛子を漬け込んだお酢を振りかけるという日本人のボクから見れば狂気の沙汰。

見ているこちらの手が止まります(笑)

日本のご家庭でも!カオトムのレシピ

このカオトム(お粥)ですがボクは日本でもよく作って食べています。

用意するのはトッピングの生姜の千切りと万能ネギ。

それにお粥の具になる肉団子用の挽き肉。

挽き肉は塩コショウをして丸めたら沸騰したお湯へ。

火が通ったらそのまま白米を入れ好みの硬さになるまで煮込みます。

日本のお粥と同じですな。

お粥をお椀によそったら千切りの生姜とネギを。

それに胡椒とナンプラーを加えるだけであら不思議!タイのお粥!ジョークに大変身!!

お好みで半熟卵やパクチーを乗せてもいいと思いますが面倒なのでボクはいつもこんなタイ風のお粥を日本で食べています。

肉団子が入っているので満足感高し!しかも胃腸に優しい。

消化にもいいので朝ご飯にぴったり。

二日酔いの朝にもってこいなのでぜひお試し下さいな。

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