バックパッカーに挑戦してみたいけど色々心配!
本記事はそんな初心者の方に向けて書きました。
初心者のバックパッカーの登竜門として絶対におすすめするのは女性でも安心なタイ。
行き先は世界中からバックパッカーが集まる聖地とも呼ばれるバンコクのカオサンロードです。
タイはとても旅がしやすい国です。
このブログがこれからバックパッカーを始めようと思っている初心者の方に勇気を与えるきっかけになれば嬉しいです。
ボクはエスニック雑貨バイヤーとしてタイと26年を超える付き合いになり決して危険な国ではないことを良く知っています。
本記事を読めばバックパックを担いでタイに向かうことがさほど難しく感じなくなり軽々と海を超えるバックパッカーになること間違いなしです。
初めてのバックパッカー!初心者でも安全に楽しめる国はタイ
- 沢山のフライトがあるので航空券が安い。
- 成田からは直行便でわずか6時間半
- 治安が良いので女性の一人旅でも安心
- 物価が安いので旅の資金が少なくても大丈夫
- 近隣の東南アジア諸国を気軽に回れる
- 人が優しく気持ち良く旅が出来る
- バックパッカーの聖地カオサンロードがある
初めてのバックパッカー旅。
様々な不安を抱えながらその第一歩を踏み出すことになることでしょう。
しかしなんの心配もありません。
タイのようにバックパッカー旅にぴったりの条件が揃っている国は他に無いと言ってもいいでしょう。
正にバックパッカー初心者にオススメの国だと言えます。
またタイには「バックパッカーの聖地」と呼ばれる「カオサンロード」があります。
先ずはそこを目指しましょう。
カオサンロードはバックパッカー初心者向けの登竜門として有名。
女性のひとり旅はもちろん世界中のバックパッカーが集まるわずか400メートルほどの不思議な通りです。
バックパッカー初心者の方は先ずカオサンロードを目指しましょう。
そして旅の経験を積み近隣のアジアの諸国を周りインドやネパールへステップアップと言うのがアジアを旅するバックパッカーのセオリーです。
下記の記事はコロナ禍のカオサンロード様子からの現在までのレポートです。
カオサンロードを目指す方は参考にして下さい。
この記事は2020年の3月から現在に至るまでのカオサン通りの様子をレポートしたものです。コロナ禍真っ只中のカオサン通りは人影も消え歩いている外国人はボク一人でした。「バックパッカーの聖地」と呼ばれ世界中の旅行者で深夜まで盛り上がっ[…]
1.沢山のフライトがあるので航空券が安い
ANAやJAL。それにタイ航空と言った大手キャリアからLCCまで沢山の便が飛んでいます。
旅の予算に合わせた航空会社を選べるのが魅力です。
航空運賃は時期にもよりますが最安のLCCで片道1万円台から。
大手キャリアですと5万から8万円と言ったところが相場ですがこちらも時期により変わります。
GWやお盆や大学生の卒業旅行などのハイシーズンは高くなりがちなので出来るだけ避けましょう。
折角のバックパッカー旅行。
高い航空券を買ってしまうと初手からしくじることに。
クリックで簡単に最寄りの空港からの航空券の料金が調べられます。
お得で割安な航空券を探す検索能力はバックパッカーとして旅を楽しむための最も重要なスキルです。
日頃より何度も調べ最安値や時期による価格の変動など常にチェックすることをオススメします。
また前もってスケジュールが分かるようであれば早めに航空券を押さえましょう。
航空券はフライト日が近づくにつれて高くなります。
飛行機には同じエコノミー席でも価格に差があり当然安い席から埋まっていくからです。
「タイまでの飛行機代は今いくらぐらいだろう?」
そう思い浮かんだ時に何度も検索をしている内に自然と価格の変動が分かります。
2.成田空港からわずか6時間半
バンコクは想像以上に近い国です。
飛行機に乗り機内食を食べて一息ついてこれから始まるバックパッカーのデビュー戦に心躍らせ地球の歩き方やスマホなど眺めているとあっという間にタイに到着します。
LCCに比べると少々高くなってしまいますがやはりタイ航空がオススメです。
機内に入った途端にタイの空気が流れます。
CAはもちろん乗客の中にもタイ人がまじり機内のアナウンスもタイ語なので「これからタイに向かうんだ」と言う気分が否が応でも盛り上がります。
これを書いている11月28日現在。
成田-バンコクのタイ航空オフィシャルHPでの価格を調べてみました。
12月1日発。12月8日戻りで往復50,800円。
成田から直接飛べる方が羨ましいお手頃な価格です。
3.タイは治安が良いので女性の一人旅でも安心
タイは比較的治安の良い国ですが「旅の基本」と言うべき事をきちんと守った上でのお話です。
南国特有の開放感から肌の露出は多め。
真夜中過ぎまで夜遊びなど旅の基本から外れた行動を取れば危険なのは日本も外国も変わりません。
あくまでも外国なのだという自覚と日本でも眉をひそめられるような行動をしない限りタイは安全な国と言って差し支えありません。
4.物価が安いので旅の資金が少なくても大丈夫
これは限られた予算で旅をするバックパッカーにとって大きなアドバンテージです。
ドミトリーと呼ばれる一泊数百円で宿泊できるゲストハウスから数百ドルの高級ホテルまで宿は選び放題です。
自分の旅の予算に見合った宿を探せば考えているよりもずっと予算は少なくて済みます。
食費に関してはタイのローカル屋台や食堂で一食あたりの平均は約50バーツ(200円)程です。
5.近隣の東南アジア諸国を気軽に回れる
日本で言うところの「隣の県に遊びに行くような感覚」で近隣のカンボジアやベトナム。
そしてラオスやミャンマーなど何処にでも気軽に行けるのもタイの良いところです。
陸路でカンボジアを目指し国境を徒歩で越えアンコールワットを観に行く!などと言ったイベントが簡単に実現してしまいます。
バックパッカー憧れの地「インド」でさえ飛行機で4時間程度の距離にあります。
東南アジアでバックパッカーとしての経験を積んでいつかは旅人の憧れインドを目指しましょう。
6.人が優しく気持ち良く旅が出来る
タイは「微笑みの国」と称されるように人々のとろけるような笑顔が魅力の国です。
また仏教徒の多い国なので根底に流れる考え方が日本人に近くお米を主食とする文化にも馴染みやすいです。
またその宗教観から「徳を積む」善行を好み「人に優しい」のがタイの基本です。
ただし一度怒らせてしまうと手に負えないのもタイ人の気質です。
屋台のオバちゃんでさえ大きな欧米人相手に一歩も引かず烈火の如く怒りだす場面を何度か目にしています。
とろけるような笑みを勘違いして「旅の恥はかき捨て」とばかりに横柄な態度は絶対に止めましょう。
あくまでもアウェイの他所の国にお邪魔しているんだと言う気持ちを忘れず眉をひそめられるような行動は控えて下さい。
タイは経験な仏教徒の国であることも忘れずに。
7.バックパッカー初心者はタイのカオサンロードを目指そう
カオサンロードには世界中から旅人が集まります。
国籍も年齢もバラバラのバックパッカーがカオサンロードを目指してやって来ます。
西から東を目指す人。北から南を目指す人。その逆もしかり。
インドからタイに入りこれから日本を目指す外国人バックパッカーにとって日本からやって来たアナタが持っている情報は宝物です。
またアナタがインドを目指している場合その人が持っているデリーの安宿や美味い食堂の情報はどんなにスマホで検索しても見つからない「生の情報」だったりします。
そうしてカオサンロードですれ違い。出会い。別れ。
それぞれがまたカオサンロードに戻ってくるのです。
「バックパッカーの聖地」
誰が言い出したのか分かりませんが正に聖地と呼ばれる場所にふさわしい通りです。
バックパッカー初心者のデビュー戦は是非タイを。
カオサンロードを目指しで世界中のバックパッカーと交わりましょう。
そしてタイを起点に周辺諸国を回り次はネパールへ!
ネパールとの付き合いはエスニック雑貨屋と言う仕事柄20年を超えています。通い慣れた国のひとつと言っていいでしょう。そんなボクがネパールを訪れるベストシーズンと旅の予算について書きました。また下記の記事ではネパール入国に際してのアライバルビ[…]
アジアの国の中ではタイについで旅の難易度が低い国です。
ぜひネパールを訪れて見て下さい。
そしていつかは旅人の憧れの国インドへ。
インドの旅の難易度はタイを始めとする東南アジアやネパールよりも数段上がりますがインドでしか見られない風景や経験は一生忘れられない体験としてココロに残るでしょう。
「旅人の憧れ」と言っても過言ではないインド。いつかはその大地に降り立ち旅をしてみたい!インドの旅行はハードルが少し高めと言うかアジアの国の中では難易度がナンバーワン。アジアの中では決して治安の良い国とは言えないかもしれません。しか[…]
バックパッカー初心者にタイをおすすめする7つの理由まとめ
日本を飛び出して世界を見てみたい!
本記事はそんな方に向けて書きました。
バックパッカーとは文字通りバックパックひとつの身軽な装備でどこへでも出かけてしまう旅人のことで低予算で長く旅を続けるのも楽しみのうち。
そのためには航空券の手配や宿の予約など通常は旅行代理店と呼ばれる会社がやることを全て自分でやらなければなりません。
しかしその分旅の自由度は格段に上がります。
観光地を巡る高くて窮屈な海外旅行は卒業して是非「旅そのもの」を楽しめるバックパッカーに挑戦して見て下さい。
今一度7つの理由を読んでみましょう。
- 沢山のフライトがあるので航空券が安い。
- 成田からは直行便でわずか6時間半
- 治安が良いので女性の一人旅でも安心
- 物価が安いので旅の資金が少なくても大丈夫
- 近隣の東南アジア諸国を気軽に回れる
- 人が優しく気持ち良く旅が出来る
- バックパッカーの聖地カオサンロードがある
以上のことからバックパッカー初心者が向かうべき国はタイです。
そしてバンコクのカオサンロードはバックパッカーデビューにふさわしい場所だと言うことがお分かりいただけたでしょうか?
是非一度自分の足でカオサンロードを歩いてみて下さい。
きっと忘れられないバックパッカーデビューになること間違いなしです!
先ずはバンコク行きのチケットをチェック!