思い立ったら大安吉日?その日が一粒万倍日??
9月8日にチケットを取って次の日にネパールへ飛びました。
ガネーシャ楽天店舗の秋物のオーダーもあるしね。
日本のスタッフから「飛べ」と言う司令がありましてん。
今回はタイスマイル航空
今回はタイスマイル航空を使いました。
バンコク-ネパール間が片道切符で約3万円。
日によっては16,000円ぐらいでもチケットがありました。
良い子の皆さんはボクのように思いつきで行動しないでちゃんとチケットの価格を見て計画を立てて下さい。
ボクはいいんです。計画を立てるのが苦手なので。
いや。計画は立てられるんだけど計画通りに物事を運ぶのが大の苦手。
計画を立てた時と「今の気分」って変わりますよね(笑)
ネパール入国
一昔前のネパールの入国はフライト3時間半そして入国に3時間半なんてこともありました。
遅々として進まないイミグレーションの列に苛ついた欧米の旅行者が「一体どうなってるんだ!?」と空港職員を捕まえて声を荒らげる場面も。
「This is Nepal」これがネパールだなんて軽くかわされて終わるんですけどね。
はい。海外はどこに行ってもアウェイです。
怒ったら負けなのです。
現在は入国手続も機械を相手に自分で入力するスタイル。
あっという間に終わります。
注意点としては飛行機の便名を入力するのでエアチケットは無くさないようにしましょうね。
アライバルビザを取る
入国手続の入力を一通り済ませて安心してはいけません。
その入力した画面の写真を撮るのです。
何と言うかこの辺がネパール(笑)
その写真をアライバルビザのカウンターで見せるの。
海外において入国というのはちょっと緊張する場面です。
入国スタンプをパスポートに押してもらうまでどうも落ち着きません。
そんな気分をあざ笑うかのようなこの流れ。
ネパールですな。
前回入国時ビザの延長をしたのですが結構面倒だったので今回は90日のビザを取りました。
間違って取ったんですけど。
本人は45日のつもりだったのですがどこかでボタンをかけ違えたご様子。
やけに高いビザ代だなぁと思いながら4,500バーツ(約18,700円)支払いました。
バンコク経由でネパールに入る方も多いと思いますが昔と違いアライバルビザの料金はタイバーツでも支払い可能です。
カードでも支払い出来ますが手数料を取られますのでご注意下さい。
入国審査
入国審査もネパールらしくゆるゆるな感じで入国スタンプが押されます。
普通の人は←
イミグレの係官がなんだか難しい顔をしてるんですよ。
なんか問題でもあるの?と聞いたところ年間の滞在日数がギリギリみたい。
今年の元旦にネパール入りして44日滞在してるんだって。
それに今回のビザが90日と。
合計134日の滞在になりますよね?
ネパールは1年間で150日しか滞在出来ないことをこのとき初めて知りましてん。
あれこれ話をしてまぁ問題ないだろうと言うことで一安心。
「ちゃんと出国しろよ日本人!」的なことを言われて無事入国スタンプを押してもらえました。
定宿のマネージャーのお迎え
この時点でボクの所持金は1,270バーツ(5,284円)プラス前回の残りのネパールルピーが550ルピー(612円)の合計5,896円!
おぉ。お金無さすぎて目眩がする(笑)
余談を許さない危機的経済状況です。
そこでお迎えですよ。
定宿のスタッフに予めというか飛行機に乗る直前にはたと思いつきメッセージを送ってみると迎えに来てくれるとのこと。
もちろん無料です←ここ大事。
バックパッカーが集まるタメル地区
定宿はタメル地区にありますってここ以外泊まったことがないよね。
雑貨屋の仕入れもこの狭いタメル地区をぐるぐる回っておしまいです。
タメルには沢山のホテルがありそれぞれの予算に合わせて選び放題。
最近のボクは一泊2,000ルピーのホテルに落ち着いています。
ボクが宿を選ぶ時の基準は日本円で一泊2,000円まで。
前回の為替だと2,000ルピーは1,982円とかだったと思いますが今回は2,226円。
円安が進んでます。日本円の価値がどんどん落ちています。恐ろしいことです。
今回のレートで行くと1,800ルピー辺りが上限いっぱい。
宿を変えようか本気でお悩み中なのです。
エスニック雑貨屋の仕事
ここタメルには沢山のホテルの他にも旅行会社や土産物屋。
それに日本人に嬉しい日本食のレストランと旅に必要なものは大体揃っています。
納豆食えるんですよ!納豆!!たまりません。
徒歩でも十分回れるサイズの街ですが自転車をレンタルする手もあり。
ボクは仕事柄商品が目に付きやすいようにもっぱら徒歩です。
カトマンドゥは標高1,600メートルに位置することから10月辺りからぐっと気温が下がります。
雪に降られたことはありませんが冬場の最低気温は4度とか。
なのでタイでは少ない秋冬用の厚手の洋服を求めて世界中のエスニックバイヤーが集まります。
日本のエスニック雑貨屋もタイとネパールをマストの仕入先にしているのはこんな理由からなんですね。
そしてネパールから飛行機で1時間ちょっとであの「忌々しいインド」に行けます。
ヒマラヤ山脈を眺めながら機内で飲むビールは最高に美味しいですがネパールとインドは旅の難易度が天と地ほど変わります。
ネパールまでが通常のエスニック雑貨屋の仕入れルート。
そこを超えてインドに向かうひと握りの選ばれしバイヤーはちょっとアレな方が多い印象。
ボクも含めてですが←
9月のネパールは乾季に入り気候も良く観光客も増え始めこれからがハイシーズン。
今日も天気は上々。
朝ご飯をしっかり食べて仕事に向かいます!
「インド」と聞いただけで胃の奥の方がギュウっとするほどインドが嫌いです。エスニック雑貨屋なんて商売をやっていてこんな事を言うのは何なのですがボクはインドが嫌いなんです。正確に言うと「インド人と仕事をするのが大嫌い」です。いつも何か[…]