エスニック雑貨店で一番困るのが秋冬の寒いシーズン。
商品仕入れのメインとなるタイは春夏の衣料品や雑貨はカバー出来ます。
しかし秋の気配が近づいてくると途端に動きが悪くなります。
本記事を書いているボクは雑貨店経営26年目。
弊社の秋冬のメイン商材はネパールとインドになります。
秋冬商材でお困りのエスニック雑貨店様はご一読下さい。
ネパールのエスニック雑貨はには何があるのか?
![ネパールの町](https://ganesa-oyakata.com/wp-content/uploads/2022/12/nepal_2.jpg)
羊毛フェルトを使った雑貨は当店でも毎年好評です。
またビルひとつ丸々ヘンプ(麻)商品を揃えるメーカーもあります。
他にもネパール独自の「クラッシュ」と呼ばれるハサミで生地を切った衣料品はもちろんフリース素材を使った冬物のジャケットまでエスニック雑貨店が必要な秋冬の商材が揃います。
またネパールは「ガネッシュヒマール水晶」でも有名です。
その透明では世界でも指折りで弊社でもご好評を頂いております。
上記のような商材はタイでは仕入れることがほぼ不可能。
商材があったとしても高額です。
秋冬商材はなぜネパールなのか
![ネパールの青い空](https://ganesa-oyakata.com/wp-content/uploads/2022/12/nepal_4.jpg)
冒頭にも書きましたが春夏はタイの商材でカバー出来ます。
しかしタイは南国ゆえ厚手の洋服が全くと言っていいほどありません。
ネパールは標高1,600メートル。
冬場になると朝晩は一桁台にまで気温が下がり冷え込みます。
また気温が下がり始める9月からは観光のハイシーズン。
トレッキング目的の観光客への防寒着が揃います。
上記のことからエスニック雑貨店の秋冬商材はネパールになるのです。
秋冬商材でお困りのエスニック雑貨店様へ
![](https://ganesa-oyakata.com/wp-content/uploads/2021/09/ganesa_room_shoes11.jpeg)
春夏は売れ行きが良くても秋冬の商材が揃わず苦戦するエスニック雑貨店は少なくありません。
当店ではネパールとインドで秋冬商材を揃えています。
しかしデメリットもあります。
商材が動く期間が短い
日本には四季があり季節の移り変わりが激しいのが難しいところ。
薄手の洋服は重ね着用に秋冬でも動く可能性があります。
しかし秋冬用の厚手のジャケットは暖かい季節に動くことはほぼありません。
実際に動くのは9月から1月一杯ぐらいでしょうか?
2月にはセールで在庫を捌いてしまうと言った動きが必要になります。
卸単価が高い
秋冬の洋服は厚手で内側にフリースを使っていたりします。
素材その物が高い上に手がかかる以上仕入れ単価が高くなるのです。
加えて厚手のジャケットなどは送料も嵩みます。
ネパール仕入れをお考えのエスニック雑貨店様へ
![ネパールの空とタルチョ](https://ganesa-oyakata.com/wp-content/uploads/2022/12/nepal_1.jpg)
弊社の仕入れ代行はお客様とビデオ通話を繋ぎお客様自身が直接商材を選ぶことが出来ます。
ただしボクがネパールに滞在している期間に限られますので詳細はお問い合わせ下さい。
2023年9月28日現在ネパールの首都カトマンドゥにいます。
このあと1ヶ月〜2ヶ月ほど滞在予定です。
秋冬のエスニック雑貨店様で秋冬商材にお困りの方。
またネパールに仕入れに行きたいが言葉の問題や時間的な都合で現地まで仕入れに来れない方。
なんなりとお気軽にお問い合わせ下さい。
この記事はエスニックファッションやエスニック雑貨を取り扱うエスニック雑貨店の経営者の方向けに書かれたものです。現在エスニック雑貨店の重要な仕入先であるタイは一般の外国人が入国するのが難しい状況が続いています。また今後もコロナウィルスの影響[…]