微笑みの国タイの国民食!ガパオライスの魅力と美味しい食べ方

タイの国民食とも言えるガパオライス。

今まで数多くのタイ料理を楽しんできましたが「ガパオライス」は特にお気に入りです。

「1日1ガパオ」を合言葉に、毎日のように食べてきました。

甘辛い味わいと香ばしい香りがたまらない、タイ飯を代表する一品。

まだ試したことがない方や興味を持っている方へ向けて、ガパオライスの魅力と美味しい食べ方をお届けします。

本記事を読めば「ガパオライス」の全てが分かります。

 

ガパオライスとはタイの国民食

 

ガパオライス

ガパオライスは、タイ全土で親しまれている人気料理です。

ホーリーバジル(タイ語で”ガパオ”)と豚挽肉がメインのシンプルな一皿。

唐辛子やニンニク、ナンプラー、オイスターソースで味付けし、香ばしく炒めた具材をご飯の上にのせたスタイルが一般的。

タイ語では「กระเพราหมู(ガパオムー)」と呼ばれ、調理人ごとに、調味料や火の通り方が異なり味が違います。

ボクが愛してやまないのは、住んでいるコンドミニアムの食堂のオバちゃんが作る一皿。

あちこちでガパオを食べ歩いて結果、画像のガパオが一番です。

「ガパオライス」と言う食べ物はタイにはありません

 

チャトチャックマーケット

実は本場タイには実は「ガパオ・ライス」という料理は存在しないのでタイ人には通じません。

現地では具材名を含めて「ガパオ・ムー(豚肉のガパオ)」や「ガパオ・ガイ(鶏肉のガパオ)」と呼びます。

さらに、エビ(クン)や牛肉(ヌア)を使った「ガパオ・クン」「ガパオ・ヌア」といったバリエーションもあり、具材の選択肢は豊富です。

先にも書きましたが「ガパオ」というのはホーリバジルのこと。

そのガパオの後に、好みの具材を付け加えて注文します。

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本場タイでのガパオライスの注文方法

 

タイのローカル食堂

タイでガパオライスを注文する際、便利なフレーズをご紹介します:

  • ガパオムー・カイダオ(目玉焼き付きのガパオライス)

  • マイサイ・プリック(唐辛子を入れないで)

  • ペット・ニットノイ(少しだけ辛くして)

注文時は文末に男性なら「クラップ」女性なら「カー」を付けるのがマナーです。

例えば「ペット・ニットノイ・クラップ/カー」と言えば「あまり辛くしないで下さい」と丁寧な言い方になります。

微笑みの国タイとは言えそこはアウェイの外国です。

丁寧な態度や物の言い方を心掛けるのがタイ料理を楽しむコツでもあるのです。

タイでのガパオライスの価格帯

 

カオサンロードのトゥクトゥク

タイでは、屋台やローカル食堂で50〜60バーツ(約230〜280円)ほどで目玉焼き付きガパオライスが楽しめます。

観光地や高級店では150〜200バーツ(約680円〜920円)程度。

本場タイで味わうなら、観光客向けの洒落たレストランよりも、地元のタイ人で賑わう食堂や屋台がおすすめ。

タイの人々は意外にもグルメで、味に対して非常にこだわりがあります。

小さな屋台であっても、味が良ければ高級車で訪れる富裕層が来ることも珍しくありません。

それだけ、「美味しいもの」を見極める力を持った国民性なのです。

ガパオライスの食べ方

タイ料理チャーハンのカオパット

本場のガパオライスは唐辛子が効いていて非常に辛いことが多いです。

辛さが苦手な場合は「ペット・ニットノイ(少しだけ辛く)」と伝えたところで、日本人にとってかなり辛いことがあります。

タイの食堂や屋台でガパオライスを頼むと、必ずと言っていいほどテーブルに「プリックナンプラー(唐辛子をナンプラーに漬けた調味料)」が置いてあります。

これは、辛さや味付けが足りないと感じた時に自由に使える万能調味料です。

本場のガパオはかなり辛いのが基本。

辛さを和らげたいときは、ご飯の上に乗った半熟の目玉焼きを崩して具材と混ぜながら食べてみてください。

この目玉焼きはまさに灼熱の辛さを和らげるオアシスのような存在。

これを活用すれば、辛さを緩和しながらガパオライスの味を存分に楽しめます。

ご馳走様を伝える言葉

タイ語で「美味しい」は「アロイ」と言いますが、その語源は「味がいっぱい」という意味です。

食べ終わった後に文末の丁寧語を忘れずに「アロイ・マーク・カップ/カー(とても美味しいです)」

そして「コープン・カップ/カー(ありがとうございます)」と伝えると、屋台の店主が優しく微笑んでくれるでしょう。

本場のガパオライスを楽しむなら、宿のスタッフにおすすめを聞いたり、タイ人で混み合っているローカル食堂を探してみましょう。

日本では味わえない、本場のガパオライスの奥深さに感動すること間違いなしです。

ガパオライス混ぜる混ぜない論争

ガパオライスを食べる際に良く話題に登るのが「ガパオライスは混ぜて食べるか混ぜないか?」です。

「1日1ガパオ誓いは永遠に!」などと口走りながらそこら中でガパオライスを食べ散らかしているボクがこの論争に終止符を打ちます。

好きに食べて良い!

混ぜる混ぜない以前にボクがよく行く食堂のガパオライスは、初めからご飯の上に具材が乗って出て来たりします。

周りのタイ人を見ていると、端から崩しながら混ぜて食べている人をよく見かけます。

以下に書いた最低限のタイのテーブルマナーを守れば、好きに食べて良いのです。

タイのテーブルマナー

 

バンコクのローカル食堂

タイのテーブルマナーは決して難しくありません。

しかし日本のテーブルマナーを持ち込むと「行儀が悪い」と見られてしまう点があります。

郷に入れば郷に従え。

最低限のタイのテーブルマナーを守りましょう。

・お椀や皿を持たない
・お椀に口をつけない
・ガチャガチャと大きな音を立てない
・食べ物を手で持ちかじり付かない

タイはフォークとスプーンを使い食事をする文化で、実に上手にフォークとスプーンを使って食べています。

実にのんびりとフォークとスプーンを使い、食事を楽しんでいて優雅にさえ見えます。

現地でガパオライスを食べる際は、ぜひ周りのタイ人達の食事の仕方を観察してみて下さい。

またタイは「食べ物を残す」と言う事に寛容な国でもあります。

出された料理を綺麗さっぱりたいらげると「料理が足りなかったのか?」と感じられてしまう側面があるようです。

日本のように最後の一口まで綺麗に食べる必要はありません。

お腹が一杯になったら「大変満足しました」の意を伝えることにもなるので遠慮なく残しましょう。

日本で楽しむガパオライス

 

ガパオライス

日本でも、コンビニやお弁当チェーンで、ガパオライスが手軽に手に入るようになりました。

また、タイ料理専門店やレトルト食品を活用すれば、本場の味を再現できます。

特に「プリック・ナンプラー」があると、より現地の風味に近づけます。

これはナンプラー(魚醤)に唐辛子を漬け込んだもので「カオパット(タイチャーハン)」などにも相性抜群のタイ料理に欠かせない調味料です。

リンク 

自宅で作る簡単なガパオライスレシピ

自宅で手軽にガパオライスを楽しむためのレシピをご紹介します。

材料(2人分):

  • 豚挽肉:200g

  • ホーリーバジル(またはスイートバジル):1束

  • ニンニク:2片(みじん切り)

  • 赤唐辛子:1〜2本(みじん切り)

  • ナンプラー:大さじ1

  • オイスターソース:大さじ1

  • 砂糖:小さじ1

  • サラダ油:適量

  • ご飯:2膳分

  • 目玉焼き:2個(トッピング用)

作り方:

  1. フライパンにサラダ油を熱し、ニンニクと赤唐辛子を炒めます。

  2. 香りが立ったら豚挽肉を加え、火が通るまで炒めます。

  3. ナンプラー、オイスターソース、砂糖を加えて味を調えます。

  4. 火を止める直前にバジルを加え、軽く混ぜます。

  5. ご飯の上に炒めた具材をのせ、目玉焼きをトッピングして完成です。

ワンポイントアドバイス

  • 辛さを控えたい場合は唐辛子を減らすか、省略しても美味しく仕上がります。

  • ホーリーバジルが手に入らない場合はスイートバジルで。風味が異なるのでお好みで調整を。

  • 冷蔵庫に余っている野菜を追加してもアレンジが楽しめます。

このレシピを活用すれば、自宅でも簡単に本格的なガパオライスを作ることができます。

ぜひ試して、タイの味を楽しんでください。

まとめ

 
カオサン通りの屋台
甘辛くて香ばしいガパオライスは、日本人にも親しみやすいタイの国民食です。

バジルの爽やかな香りとピリッとしたスパイスが絶妙に絡み合い、一度食べるとやみつきになる味わいが特徴です。

本場タイで味わうガパオライスは、現地の新鮮な食材や独特の調味料を使っており、その奥深い風味は格別。

しかし、日本でも手軽にその魅力を楽しむことができるレシピや食材が手に入るため、自宅でも気軽にタイの味を再現することができます。

ぜひこの記事を参考に、異国情緒あふれるタイの味を堪能し、食卓に新しい風を取り入れてみましょう。
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