バンコクでの仕入れを終えて2022年7月2日チェンマイに入りました。
タイは7月1日より「タイランド・パス」を撤廃し実質コロナ前と同様に出入国の手続きが緩和。
バンコクのカオサンロードなどは夜になると以前と変わらない盛り上がりを見せコロナ渦とは言え観光立国であるタイの本来の姿を取り戻したかのように見えます。
しかしバンコクから北へ700キロにある古都チエンマイは少々事情が異なって居ました。
今回は最新のチェンマイの様子をレポートします。
エア・アジアの機内は殆どがタイ人

移動は陸路と空路を迷いましたが寝台列車はほぼ満席。
入国が緩和されたとは言えコロナ渦の中で満員の寝台列車に乗るのは憚られます。
今回はいつも利用しているLCCのベトジェットよりもエア・アジアの方が安かったため片道2,300バーツ(約8,600円)のチケットを買い懐かしのドンムアン空港にて搭乗しました。
搭乗カウンター前でボーディングを待っている間も何となく違和感を感じていたのですが機内に乗り込んでみると乗客の殆どがタイ人。
外国人観光客の姿が見当たりません。
実際チェンマイ空港について空港から出てくる人を見ていてもタイ人ばかりで外国人観光客の姿はわずか3組ほどでした。
チェンマイの街は静まり返っていた

ボクはモン族市場のあるワロロットマーケットの近くにコンドミニアムを借りて住んでいます。
早速仕事場でもあるモン族市場に顔を出してみると店は6割ほど開いていましたが人影が全く見当たりません。
馴染みの店主らと挨拶を交わしながら近況を聞いてみると客が全く来ないとのこと。
笑顔で対応してくれるものの商売の話になると声のトーンは沈みがちです。
バンコクに移動する5ヶ月前と変わらずモン族市場はひっそりと静まり返っていました。
バンコクとは異なる街の様子

バンコクのカオサンロードなどは夜になると外国人旅行者や若いタイ人で溢れかえりさながら歩行者天国のように賑わっていました。
「あの」騒がしいカオサンロード本来の姿を取り戻しつつあるのです。
ボクはてっきりその流れでチェンマイにも外国人旅行者が足を運んでいるだろうと思い込んでいたので拍子抜けしてしまった感があります。
ワロロットマーケット近辺も散策しましたがチェンマイの街は5ヶ月前と何ら変わらずまだまだコロナの影響を受けていると言って良いでしょう。
チェンマイを訪れるなら今がチャンス

冒頭にも書きましたがタイは入国時の制限を撤廃しコロナ前と同様に出入国が簡単に戻りました。
日本人は以前と同様隔離無しで入国可能です。
バンコクは旅行者が集まり始め少々騒がしくなって来ています。
のんびりとした風が吹く古都チェンマイでは外国人観光客の姿を見かけるのもまだまだ少数。
タイ旅行をお考えの方は入出国制限が解除されている今がチャンス!
是非チェンマイにも足を運んでみることをオススメします。
チェンマイを訪れる際に持っておきたいタイ語版指差し会話帳

ボクは仕事柄バンコクとチェンマイを行き来していますが痛切に感じるのが言葉の壁。
バンコクでは欧米の観光客が多いことから比較的英語が通じやすいですが古都チェンマイとなると少々事情が変わって来ます。
例えばボクが仕事場にしているモン族市場などは通常モン族語が飛び交いタイ語が出来ないと話になりません。
英語など一昨日来やがれ!状態です(笑)
そんな時役に立つのがタイ語の指差し会話帳。
これ一冊あるだけでぐっとタイが身近に感じられ何よりも「現地の言葉を一生懸命話そうとする外国人」はどこの国に行ったとしても快く迎えてくれます。
タイ旅行のお供に是非持ち歩いてみて下さい。
タイ人との交流も自然に増えて旅の思い出が何倍にも膨らむこと間違いなしです。
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