アジアを自由に飛び回るエスニック雑貨屋の面白仕入れ旅日記!

超激安!チャイスタンドでインドのお手軽朝ご飯

早朝のチャイスタンドで簡単な朝ご飯を食べるボク

冷え込んでキリッとした空気の中で飲むチャイはこの時期しか味わえません。

なんとなくインドは暑い国では?と思う方も多いと思いますが夏季は死人が出るほど暑いのでそのイメージは合ってます。

一度何も考えず6月頃にふらっと足を踏み入れたことがあるのですが日中の最高気温は40度を軽く超えました。

体感気温でいうとどんなもんでしょうか?熱めの風呂釜にアタマのてっぺんまで浸かってる感じとも申しましょうか?

息をするのも鬱陶しほど暑いです。

すがるように店で買った冷えたミネラルウォーターは5分も立たないうちに煮え始めます。

もはやカップヌードルでも作れるんじゃないかってほどまで熱くなり持っていることも出来ません。

ウソです。そこまで暑かったらボクはもうこの世にいません(笑)

まぁ夏期は何しろ逃げ場がないぐらい暑いのですがこれが冬になると朝晩めちゃめちゃ冷えます。

東北生まれの寒冷地使用。インチキ雑貨屋店主のボクでさえヒートテックを着込みダウンジャケットを羽織ってもガタガタ震えるほど。

そんな冬のインドの朝。

起き抜けの乾燥してザラつく喉と冷えた身体に染み渡るチャイの美味さは格別です。

早朝のチャイスタンドで朝食を摂るインド人達

本日はデリーから西へ約400キロ。クルマで6時間の移動。

昨日デリーに着いたと思ったらもう移動ですよ。

目指すはバグルー村。

ブロックプリントと呼ばれるハインドのテキスタイルの生産地。

当たり前の事ですが生産地に近づけば近づくほどモノの値段は下がります。

流通経路と間に入る人の数の話。


後はボクみたいなバイヤーがどこまで首を突っ込むか。

バグルーまで入り込むエスニックバイヤーなんて聞いたことがありません。

ハッキリ言ってアホですな(笑)

99.9%の雑貨屋はそんなことしません。


でもそういうのが好きなタイプの人もいるんです。それがボクです←

「知らない街」「知らない人」「知らないモノ」に出会うのってワクワクするじゃないですか。

村にはホテルが一件しかないみたいで既に危険な香りですがとりあえず向かいます。

行ってみれば何とかなるもんだって。

「男はつらいよ」で寅さんが教えてくれました(笑)

沢山のバナナが積まれた屋台

さて本日の朝ご飯。お会計はこちらです。

チャイ1杯16円。 
クッキー2枚5円。
バナナ1本16円。

合計37円←(笑)

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