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インドの空港でSIMカードは買えない!夜に到着する方は要注意!!

この記事はインドのインディラ・ガンジー空港に夜便で到着する方へ向けて書いた記事です。

他の空港は分かりませんが恐らくインドの空港が全て同じ状況だと思います。

便密に言うとインドの空港でSIMカードを購入することは出来ますが一般の旅行者にとってはかなりハードルが高いです。

空港についてスマホが使えないと言うのは致命的。

ましてや初めてのインドとなれば尚の事。

本記事を参考にインドのSIMカード事情を理解し渡航前に準備しましょう。

インディラ・ガンジー空港のSIMカード屋

インドのインディラ・ガンジー国際空港

インディラ・ガンジー空港の5番ゲート付近にAirtelの看板を掲げたSIMカード屋があります。

しかし購入には「現地の電話番号」「現地の住所」が必要になり一般の旅行者がこの2つを用意するのは先ず無理でしょう。

初めてインドを訪れる方は特にグーグルマップも使えない状態で街に出ることになるのはかなり不安。

特に夜便で到着する方は街についてもSIMカード屋が閉まっているので日本からインドで使えるSIMカードを用意することをおすすめします。

予めSIMカードを日本から用意しよう

インドで使えるSIMカードを日本で用意する場合いくつかの選択肢がありますが一般的なのがこちらのSIMカード。

インドの空港に到着したのは良いがスマホが全く使えないのはとても不便です。

初めてインドを訪れる方は尚の事。

空港から宿泊先までの道のりも不安を覚えることでしょう。

日中になれば街の至る所にSIMカードを買える店があるので夜便で到着するインド初心者の方はとりあえずのお守りとして予め日本からSIMカードを用意して行って下さい。

インドは凶悪な犯罪はそれ程ありませんが詐欺などの軽犯罪は横行しています。

到着したその日にトラブルに見舞われないよう宿泊先までのルート確認は必須です。

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インドに日中到着する方

インドのメインバザールと牛

インドに日中到着する方はこの限りではありません。

大体の方がデリーのインディラ・ガンジー空港に降りてメインバザール(パハールガンジ)を目指すことになるでしょう。

メインバザールには簡単にSIMカードを購入出来る店が至るところにあるので到着したその日に現地のSIMカードを購入するのが一番おすすめです。

しかし言葉や宿泊先までの道のりに不安がある方はやはり日本からSIMカードを用意して行くのがトラブルを避けるコツです。

インドのSIMカードのシステム

・SIMカードの価格は600ルピー(約1,060円)
・電話番号がついて1日1.5GBまでのデータ通信量
・更に300ルピー(約530円)で50GB追加可能
・追加データの有効期間は30日
・必要なのはパスポートのみ

インドで現地のSIMカード購入するのは簡単です。

以前は写真が必要だったりアクティベートまで時間がかかったりしましたが今は全て簡単に物事が進みます。

インドのSIMカードを購入するに当たって必要なのはパスポートのみ。

アクティベートもその場で店員がやってくれて直ぐに使えます。

ボクはいつもノーマルの600ルピーのSIMカードを購入し300ルピーで50GBの追加データを一緒に購入します。

合計900ルピー(約1,590円)で思う存分安心してネットが使えます。

もちろんインド全土で使用可能です。

インド旅行の途中でネットに繋げなくなることを考えるとこの価格は十分安いです。

例えば旅行中データが足りなくなっても再度300ルピーで50GBの追加が可能。

追加した日からまた30日間有効となります。

現地のSIMカードを使うメリット

現地のSIMカード(airtel)を刺指した場合スマホ用のアプリがあります。

自分の電話番号はもちろん残りのデータ量などが簡単に確認出来るので現地SIMカードを刺す方はこのアプリを入れておきましょう。

Airtel Thanks – Recharge & UPI

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またインドではUberを始めOLAと言う配車アプリが普及しています。

どこかに出かける際予め価格が表示される配車アプリは値段交渉の手間も省けボラれることもありません。

タクシーだけではなくオートリキシャもリーズナブルに使えるのでインド旅行の際に重宝します。

言葉に不安のある方や交渉が面倒という方は是非インストールしておいて下さい。

Ola Cabs

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配車アプリを利用する際は電話番号が必要なので現地SIMが必須です。

eSIMと言う選択肢もあり

物理的なSIMカードを刺すのではなく通信事業者であるキャリアのデータを読み込むだけでお手軽に使えるSIMカードがあります。

最大のメリットとしては複数国をまたいで使用出来ること。

例えばインドの後にネパールを回りタイへといった場合でもSIMカードを差し替えることなくボーダレスで使えます。

しかし電話番号が無いため上記で紹介したインドの配車アプリが使えないなどのデメリットがあります。

グループであればモバイルwi-fiをレンタル

短期間のグループでのインド旅行であればモバイルwi-fiをレンタルするのも選択肢に入れても良いでしょう。

インドのゲストハウスやホテルは一応フリーwi-fiがありますが速度が激遅だったり良く途切れたりします。

そう言う状況でもモバイルwi-fiは重宝します。

そして複数人で使うには一番安上がりな方法です。

しかしデメリットも有ります。

荷物が増えることや電源の確保や盗難のリスクなども考慮しましょう。

インドのSIMカードまとめ

インドの陽気なサドゥー達

インド初心者の方で夜便で到着する旅慣れていない方は日本からSIMカード用意して行くのが絶対にオススメです。

インドはエキサイティングで楽しい国ですがタイなどと違いぐっと旅の難易度が上がります。

グーグルマップを始め和訳や宿泊先の検索までスマホがネットに繋がらないと何倍もの苦労をすることになります。

加えてトラブルに巻き込まれる確率もグンと跳ね上がるのです。

SIMカードはインドの空港についたら買えばいいやと言うのは間違い。

事前の準備をお忘れなく。

また下記の記事はインドを5ヶ月旅して分かった必要な持ち物について書いています。

インドに向かわれる方は是非参考にして下さい。

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