海外旅行に行くのにモバイルバッテリーを持って行くか行かないかで悩んでいる方に向けて書いた記事です。
結論から先に書きますとモバイルバッテリーは絶対に必要です。
日本での普段の生活でもそうですが今の海外旅行は何をするにもスマホが必須。
重くかさばるガイドブックを抱えての海外旅行は過去のものです。
例えば土地勘のない海外旅行ではGoogleマップが無くてはどこにも行けないと言っても過言ではありません。
海外旅行にモバイルバッテリーを持っていくことでバッテリー切れの心配が無くなります。
本記事では今でも旅を続けている雑貨バイヤーのボクがモバイルバッテリーが必要な理由とおすすめ商品をご案内します。
海外旅行にモバイルバッテリーは絶対必要!
海外旅行にモバイルバッテリーを持って行くのは何の問題もありません。
しかし航空会社により持ち込めるモバイルバッテリーに規制があります。
そして知らない方もいると思いますがモバイルバッテリーは預け荷物に入れてはいけません。
海外旅行にモバイルバッテリーを持って行く注意点から書いていきます。
モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ
モバイルバッテリーは爆発や発火の可能性を考え預け荷物に入れることは出来ません。
万が一預け荷物に入れてしまうと面倒なことになります。
モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ。
うっかり忘れてしまわないようにこの点は覚えておきましょう。
航空会社により持ち込みが制限
航空会社により機内持ち込み出来るモバイルバッテリーの規格が決められています。
大体が下記のルールで持ち込みが可能です。
・容量40,000mAh以下。
・最大2個まで持ち込み可能。
詳細は搭乗する航空会社のHPを参照下さい。
モバイルバッテリーを預け荷物に入れてしまった場合
モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は気圧の変化や衝撃に弱く発火の可能性があり大きな航空事故に繋がることも。
このことからモバイルバッテリーは機内持ち込みのみ可能。
預け荷物に入れるのは絶対にNGです。
預け荷物に入れて荷物の検査で引っかかった場合。
呼び出された後スーツケースからモバイルバッテリーを出さなければなりません。
海外となると職員の対応次第ですが勝手にスーツケースを開けられモバイルバッテリーを廃棄処分されることもあります。
モバイルバッテリーは絶対に預け荷物に入れないようにして下さい。
海外旅行にモバイルバッテリーが必須な理由
今時の海外旅行ではスマホが無くては何も出来ないと言っても過言ではありません。
例えばガイド付きのグループツアーで海外旅行に行ったとしてもスマホは必須の時代。
ボクが海外旅行で頻繁に使うアプリを紹介すれば納得していただけると思います。
Googleマップ
個人の海外旅行で必須のアプリです。
空港からホテルに向かう海外旅行最初の一歩がGoogleマップでホテルの確認。
ホテルの回りのレストランやバーを探す時も大いに役立ちます。
自分が泊まっているホテルのロケーションを保存し迷子にならないように備えるのも重要です。
Google翻訳
英語が出来ないからGoogle翻訳頼み。
そう思った方もいるかも知れませんがボクが今滞在しているエジプトは観光地以外ほぼ英語が通じません。
アラビア文字というのは数字さえ読めないのでUberを呼んだとしてもナンバーが分かりません。
地元のレストランに入ってもメニューも価格も読めないのです。
観光地以外で誰かとコミュニケーションを取ろうとするとGoogle翻訳が頼みの綱となります。
これはエジプトに限らず簡単な英語が通じない国は普通にあります。
現地の情報
行こうとしているマーケットや観光地の情報はインターネットが一番。
お得な店の情報から食事や買い物の相場まで。
一般的に知られていない情報が落ちている場合もあります。
調べれば調べるほど行きたい場所が増えるでしょう。
またUberなどの配車アプリが使える国であれば面倒な値段交渉なしに適正価格で移動できます。
海外旅行に持って行くモバイルバッテリーの選び方
自分の旅のスタイルに合わせてモバイルバッテリーを選ぶのが大切です。
海外旅行は身軽で行きたいもの。
無駄な出費や大き過ぎるモバイルバッテリーを選ばないよう注意しましょう。
渡航先の国の電圧を確認
モバイルバッテリーを選ぶ際は対応している電圧に注意しましょう。
適合しない電圧のモバイルバッテリーを使うのは爆発や発火などという危険があります。
対応電圧の目安は100V〜22oV。
この範囲をカバーするモバイルバッテリーが安心ですが念の為渡航先の電圧を確認することを忘れずに。
容量が5,000mAh以上あること
今のスマホだと最低一回はフル充電出来るモバイルバッテリーです。
スマホの電源消費は使う人それぞれなので一概には言えませんが目安として最低5,000mAh以上のモバイルバッテリーを持って行きましょう。
PSEマークが付いているモバイルバッテリー
電気用品安全法(PSE法)に沿った電気製品についているのがPSEマークです。
PSEマークが付いているということは日本国内の厳しい基準を満たしているということです。
PSEマークのない安価なモバイルバッテリーは避けましょう。
トラブルの元になるし海外旅行中に壊れてしまっては肝心のスマホが充電出来なくなります。
モバイルバッテリーの大きさと重さ
モバイルバッテリーを選ぶ際の目安です。
・5,000mAh(スマホ1回以上フル充電)
・10,000mAh(スマホ2〜3回フル充電)
・15,000mAh(スマホ3〜4回フル充電)
・20,000mAh(スマホ5〜6回フル充電)
容量が大きくなればなるほど大きく重くなり価格も高価になります。
海外旅行で持ち運ぶことも考え最大20,000mAhを目安にしましょう。
実際ボクも容量20,000mAhを使っていますが旅をしていて不便に思ったことはありません。
モバイルバッテリーの人気はアンカー
海外旅行に限らず人気のモバイルバッテリーはアンカーです。
まさかの災害時も重宝します。
中国製ですが沢山の実績がありインターネットの評判も良く安心して使うことが出来るのです。
この後に海外旅行におすすめのモバイルバッテリーを紹介しますがやはり結論はアンカー製です。
海外旅行におすすめのモバイルバッテリー
海外旅行に持って行くモバイルバッテリーは下記の基準で選びましょう。
・容量で選ぶ
・急速充電で選ぶ
・サイズと重量で選ぶ
最も重要視するのは容量で選ぶこと。
海外旅行の良きガイドでもあるスマホをどれだけ使うかによって容量が変わります。
ボクは海外旅行中かなり頻繁にスマホを使うので20,000mAhのモバイルバッテリーを使っていますが今までスマホのバッテリー切れは一度も経験ありません。
安心を買うなら最低でも10,000mAhのモバイルバッテリーを。
また20,000mAhであれば友達や家族とシェアして使うのもありです。
それでは容量別におすすめのモバイルバッテリーを紹介します。
Anker PowerCore Fusion 5000mAh
海外旅行向けと言うよりも個人が通勤通学などの日常で使う容量です。
1回のフル充電では心もとないので海外旅行にはあまりおすすめしません。
スマホの使用頻度が低めの方向け。
そして荷物を増やしたくない方は選択肢に入れても良いでしょう。
Anker Power Bank 10000mAh/22.5W
海外旅行中に安心して使えるのが10000mAh以上のモバイルバッテリー。
日中外出時にスマホを使うだけなら安心ですが例えば長距離移動などがある場合はもう少し容量が欲しいところ。
使っているスマホ自体のバッテリーが弱っていると想像以上に充電回数が増えることをお忘れなく。
Anker PowerCore Essential 20000
ボクが長期の海外旅行で使っている容量です。
どんな場面でもスマホのバッテリーが切れたことはありません。
容量が大きくなるとモバイルバッテリーの充電時間も長くなるので急速充電対応のバッテリーを選びましょう。
海外旅行にモバイルバッテリーは必須!まとめ
海外旅行に持って行くモバイルバッテリーを選ぶ際のポイントをまとめます。
・機内持ち込み出来るモバイルバッテリーを選ぶ
・渡航先の電圧をカバーするモバイルバッテリーを選ぶ
・PSEマークの付いたモバイルバッテリーを選ぶ
・大きさと重量を考えてモバイルバッテリーを選ぶ
・出来るだけ大容量のモバイルバッテリーを選ぶ
普段あまりスマホを使わないという方でも先に上げたGoogleマップや翻訳アプリは必須。
そして旅行先の情報を調べるインターネットも頻繁に使います。
また観光地ではスマホのカメラが大活躍するでしょう。
日本に居る時よりも遥かにスマホを使う機会が多くなります。
折角の海外旅行。
スマホが使えなかったなどと言う失敗がないようにモバイルバッテリーを選んで下さい。
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