ネパール観光ビザ延長ガイド|カトマンズでの最新手続き方法と注意点

ネパールはバンコクからわずか3時間半でアクセスでき、バックパッカーにも人気の国です。

入国時には空港で簡単に取得できるアライバルビザが便利ですが、長期滞在を予定している場合はビザの延長が必要になります。

実際にカトマンズで観光ビザを延長してきた経験をもとに、最新の延長方法を詳しく解説します。

オンライン申請の手順や、イミグレーションオフィスでの手続きの流れ、そして現地ならではの注意点も紹介。

これからネパールを訪れる方や長期滞在を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

アライバルビザの取り方については下記の記事で。

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トリブバン国際空港

 

ネパール観光ビザ延長ガイド|オンラインと直接申請の方法

ネパールの空とタルチョ

ネパールの観光ビザを延長するには2通りの方法があります。

ネットでの申請直接イミグレーションへ出向き延長申請する方法です。

ボクはいつも直接イミグレーションに出向き延長しています。

オンラインで行うネパール観光ビザ延長申請の手順と必要事項

事前にネットで延長申請をする場合はネパール大使館のオンラインページから可能です。

◆ネパール大使館オンラインページはこちら>>>

 

リンクをクリックすると下記のページが開きます。

 

 

赤丸で囲んだ右上のVisa Extensionをクリック。

次のページに進みます。

 

ネパール大使館オンラインページ

 

カトマンズのイミグレーションで申請する方は赤丸内でDepartment of Immigrationを選択。

その下に入国時に取得したビザナンバーとパスポートナンバーを入力します。

 

ネパールのビザ

 

入力後PROCEEDをクリックすると下記の画面に変わります。

 

 

①ビザ延長の目的
②ネパールの電話番号
③E-mailアドレス
④滞在延長日数
⑤ビザのタイプ(下記参照)
⑥記入が終わったらチェック
⑦PROSEEDボタンを押す

※ビザのタイプ
Apply(シングルビザ)一度出国したら再入国不可
MRE(マルチエントリービザ)ビザの期限内であれば何度でも再入国可

 

すべての記入が終わりPROSEEDボタンを押すとPDFの画面になるので印刷もしくはダウンロードしてイミグレに持っていきます。

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ネパールの空とタルチョ
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カトマンズ・イミグレーションでのネパールビザ延長方法

 

ネパールはカトマンズのイミグレーション

カトマンズのイミグレーションの場所です。

徒歩で行くには少し遠いのでタクシーを利用しましょう。

 

 

ボクはタメル地区からタクシーで片道400ルピーでした。

イミグレの場所はあまりタクシーが通らない場所なので交渉して往復してもらうのが良いです。

現地での観光ビザ延長手続きの流れと必要書類・料金

 

ネパールはカトマンズのイミグレーション

ボクが行った際は機械入力は稼働していませんでした。

建物内に入ると画像左奥に受付があります。

 

ネパールはカトマンズのイミグレーション

先ずは柱に貼ってある右上のQRコードでWi-Fiに接続。

続いて左のQRコードからビザ延長申請のページに飛びます。

記入するのは最初に書いたネットでのビザ申請と一緒ですが面倒な方はデスクに座っている係官に助けを求めると素早く対応してくれます。

 

ネパールはカトマンズのイミグレーション
①入り口付近に戻り向かって右側の受付窓口で申請。
②左側の窓口で料金の支払い。
③再度受付窓口に戻りパスポートを預ける。
④名前を呼ばれるまで待つ。

 

以上です。

ボクが出向いた時はまだ観光シーズン前だったので建物内に20人ほどがいるだけ。

一時間もかからずに無事ビザ延長が出来ました。

パスポート受け取り時に必ず確認すべきビザステッカーの注意点

これは実際ボクが経験したことなので注意喚起です。

名前を呼ばれパスポートが返却されたら忘れずに新しいビザステッカーの確認をして下さい。

ボクの場合は驚いたことにビザステッカーの貼り忘れでした。

相手が国の機関でその職員とは言えここはアジア。

油断は禁物なのです。

最後まで気を抜かずしっかりとビザステッカーの確認を忘れないで下さい。

 

 

ネパール観光ビザ延長まとめ|滞在可能日数とシーズン別のポイント

ネパールのリキシャマン

イミグレーションでのビザ延長は簡単でなんの問題もなく出来ました。

8月と言う旅行シーズン前だったので人も少なめ。

これがハイシーズンに入ると混み合う可能性もあるのであらかじめネットでの申請を済ませてからイミグレに向かうのが良いかもしれません。

日本人は年間150日までネパールの滞在が認められています。

この場合の年間はカレンダーベース。

1月1日から12月31日までの間で150日の滞在が認められています。

ビザの延長のハードルも高くなく気軽に延長できます。

またネパールの旅の予算やベストシーズンに関しても記事を書いています。

ネパール旅行をお考えの方は併せてお読み下さい。

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