チェンマイでのカフェ飯はローカル飯の5倍の値段
今朝は6時半起床。
香辛料が効いていないシンプルに塩っぱい物。そして身体が欲しがっている野菜を食べに隣の外国人向けのカフェへ朝食を食べに行ってみました。
全てのもので220バーツ(約750円)ローカル飯の5倍ほど。現地の物価を考えると相当お高いです。
残しても良いからその時食べたい物を頼むのは弱っている時の鉄則。
日本では憚られますがタイでは食べ物を残すことに何の躊躇もありません。
基本的に豊かなんです。
なんて言ったら良いんだろう?物質的にじゃなくて生きる事に対して豊かとでも言うのかな?
楽しんで生きている。生きる事を楽しむノリシロがあるのが東南アジア。
日本人が抱いている「貧しいイメージ」は半世紀も前の話しになるでしょうか。
急速にそしてしなやかに今も発展を続けていてバンコクなどは東京以上の国際都市になっています。
「口を開けて寝ていればバナナが空から降ってくる」とタイ人は笑います。
比喩ではなく実際に野良バナナを目にする事は簡単です。
遠慮なく無理ぜず全て三分の一以上を残しメインのパンは半分しか食べられず胃薬と下剤を飲んでおんざべっどなうでございます。
胃腸が全く動いていない感じ。大きな病気が隠れてない事を祈るばかり。
ほぼ一日中ぼんやりと窓の外の大きな木を行き交うリスと空を眺めています。
雨に振られてばかりの一週間でしたが初めてと言うぐらい今日は良い天気。街を歩きたい欲求が凄いです。
仕入れであちこち回るために宿にぶら下がりのタクシーの運転手と話をしたところ「どうもコイツのタイ語は怪しい」と感じとってくれたのでしょう。
部屋に戻ると知り合いの英語を話す運転手の連絡先がドアに貼ってありました。超優しい。
チェンマイの相場色々
価格は午後1時から5時までの4時間貸切で700バーツ(約2,400円)の言い値。
宿代は一泊350バーツ(約1,200円)
ローカル飯は一食40〜50バーツ(約140〜180円程度)
冒頭に載せたカフェメシの220バーツ(約750円)が高いなぁと感じるの伝わります?
肝心なのはいちいち日本円に直さずとも現地の貨幣価値を腹落ちさせる事。
じゃないと仕入れなんか出来ません。
日本の物価に比べたら全部安いに決まってますからね(笑)
タイバーツの貨幣価値の考え方
読んでいてくれている皆さんはボクが書くタイバーツにゼロをひとつ足した物が日本円同等の貨幣価値だと思ってもらうと理解しやすいかも知れません。
実際タイの一番大きな紙幣である1,000バーツ札は日本円に直すと今の為替で3,400円ですが相対的な貨幣価値を考えると一万円札と同等と感じて使っています。
最小通貨はサタンと呼ばれる小さな銅貨。
これはスーパーマーケットなどでしか目にする機会はなくあまり機能していない印象です。
1バーツ硬貨が日々の暮らしの中での実質的な最小通貨で日本円に直すと今のレートで約3.4円です。
タイの大学出の平均的な月の給与は15,000バーツ(約51,000円)
タイバーツにゼロをひとつ足したぐらいが「日本円に換算した時の相対的貨幣価値」と言うのはあながち間違ってないと思います。
あれ?上手く伝わってますかね?
15,000バーツ=150,000円。
タイバーツにゼロをひとつ付けたぐらいが日本円の貨幣価値と同等になるんじゃないかなってことなのですが上手くお伝え出来ません(笑)
初めての街に着いたら先ずはスーパーマーケット
初めての国。知らない街に降り立ったら先ずスーパーマーケット。コンビニがあるような街ならコンビニへ。無ければ近所の小さな商店。
そこで物の値段をざっと見てコーラの一本も買えばおおよその物価は予想がつきます。
これバイヤーとしては超大事!
その度に日本円に換算すると色々しくじるんですよ。面倒だし。
日本での予想売値から逆算するのもありですが現地の物価に照らし合わせるのも大事。
それで初めてその国での商品の持つ価値が見えてくるのです。
アジアの国はその殆どが日本円に直せば全ての物価が安く感じます。
しかし「物が持っている価値」を知るには現地の物価が分からないとどうにもなりません。
バイヤー的な金銭感覚かも知れませんがタイに旅行の時などの参考になれば嬉しいです。
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