インドはカレーが食えるうちに行け!

インドってもしかして3食カレーなの?

そんな質問をたまにいただきます。

3食?冗談じゃない!インドは入院してもカレーです。

ボクは実際2度、インドで入院しているので参考まで。

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インドの病室

この記事はインドに行こうか行くまいか?

悩めるあなたの背中を押す記事です。

悩んでいないでチケット取っちゃお!

そしたら絶対インドに飛べます。

先ずはそこから。

食生活が辛いインド

インドの路上の屋台

インドの旅のハードルを上げている一番の原因は衛生環境の心配でしょう。

なんかヤバそうじゃない?

食べ物とか平気?

お腹壊さない?

心配しなくて大丈夫!それ全部当たってますから!!

流石ボクの読者!分かってるぅ!!

なんかヤバそうじゃない?

ヤバいなんてもんじゃないです。

実際空港に降りて街に出ると一気にカオス。

嗚呼。来るんじゃなかった。

そう思っても手遅れ。

もう楽しむしか無いのです。

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食べ物とか兵器?

兵器?誤変換だけど気に入ったのでこのまま使います(笑)

正に「兵器」と呼んでも差し支えないレベルのトラップがそこら中に仕掛けてあるので平気じゃないです。

マーブル模様の洒落たテーブルだなぁと思って座ったら模様は全部ハエ。

そのテーブルを拭いたボロ布で食器を拭く、なんて日常茶飯事。

初日から大当たりを引いて三日三晩トイレに篭って苦しんだ挙げ句、旅程をこなせずそのまま日本へなんて話も聞きます。

平気じゃないです。正に「旅人を狙う兵器」です。

お腹壊さない?

壊します。崩壊します。お腹だけじゃなくあなた自身が音を立てて崩れ落ちるのです。

そう思っておけば安心(なにが)

ボクら雑貨バイヤーが呼んでいる病気のひとつに「デリー病」と言うのがありましてん。

症状は、発熱・下痢・めまい・耳なりなど多岐に渡ります。

真空パックの無菌室みたいな日本から、いきなり雑菌だらけのインドに全身を蝕まれる訳です。

ガタガタと回る天井の落ちてきそうなファンを眺めながら「ここで死んでしまうかもしれない」

そう思い泣いた旅行者は星の数ほどいます(多分)

死んだらダメ。

あなたのインドの旅は続くのです。

インドはカレーが食えるうちに行け!

ボクはもっぱらのりたまです←(持っていった方がいい。絶対)

さて。ここまで書いた通りインドの衛生環境は最悪です。

そして胃腸に厳しい油とスパイスまみれ。

これが朝昼晩と容赦なくあなたに襲いかかります。

朝から揚げパンとカレーなんて当たり前。

ボクは、インド人と一緒に旅をしたこともあります。

やっぱり朝飯はこれよ!

なんつって髭面をくちゃくちゃにして頬張るわけですが、見ているだけでお腹いっぱい。

ら。ららら。ラッシーを一杯もらおうかな。

三度の飯よりカレーが好きだ?

先ずは、朝から晩まで一週間食べ続けてから言ってもらおうか。

さーインドに来てみやがれ!

インドを旅するには健康が大事って話

ガンジス川で導師の元へ向かう男

インドに限ったことではないですがインドは特に。

食に関する「歯」「胃腸」が強靭じゃないと旅は無理っす。

「ぇーちょっと胃腸が弱いから心配」

なぁに。心配は要りません。

二、三日寝込めば免疫は1ランクアップ。

忘れた頃にまた倒れたら2ランクアップ。

そんなもんです。インドの旅は。

ポイントはそのぐらいの気構えがあなた自身にあるかどうか。

インドに行くか?行かないか?

いま一歩踏み出せず躊躇している方は恐らくここで分かれ道。

インドを旅する気構えを知りたい人は読んでね。

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インドはカレーが食えるうちに行け!まとめ

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インドは特にそうなんですが「行きたい」「行ってみたい」と思うのなら今直ぐ旅立ちましょう。

人間は、歳を重ねるに連れ衰えるものが2つあります。

ひとつは体力。

徹夜が出来なくなったなとか、疲れが抜けなくなったなと言うのは誰しも感じること。

インドはエキサイティングでタフな国です。

その大地をのっしのっしと踏みしめて歩くのには思いのほか体力がいるのです。

そして意外と気づかないふたつめ。

ココロの振れ幅。

振り子の揺れが次第に小さくなっていくように、人間のココロの振れ幅も歳と共に小さくなるので。

インドの全てを感じられるように。

一日も早く旅に出ることをおすすめします。

皆さんのインドの旅がどうか楽しい旅でありますように。

一昨年は半年。去年は8ヶ月。

インドを旅して必要だと感じた記事も貼っておきます。

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