2021年11月に入りタイは隔離免除で観光客の受け入れを始めました。
対象になるのは日本を含む46の国です。
ワクチン接種済みが条件となるのは言うまでもありません。
タイ入国に関する詳細につきましては在タイ日本大使館のHPよりご確認下さい。
長い間厳しいロックダウンを強いられて来たタイ。
これでやっとタイ旅行に行けるのか!?
タイ好きの皆さんは気もそぞろでは無いでしょうか?
結論を書きますとまだ時期が早すぎます。
本記事はタイへの海外旅行を考えている方向けに書きました。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
【2024年1月追記】タイ国内は通常運転
最新のタイ国内の状況です。
現在は市場も観光地もカオサンロードも全てコロナ以前に戻りました。
現地のタイ人達もマスクをしている人はごく僅かと言うかほとんど見かけません。
ボクは今これをチェンマイで書いていますがバンコク同様ここチェンマイもコロナ以前の状態に戻り沢山の観光客で賑わっています。
タイ旅行をお考えの皆さんはどうぞ心配なく来て下さい。
とは言え自己責任には変わりないので感染対策は各自自分の判断で準備しましょう。
以下は過去に書いたコロナ禍のタイの様子です。
ご興味のある方はどうぞお付き合い下さい。
タイ国内の現在の状況
隔離免除になり入国しやすくなったタイ。
しかし国内の感染状況はあまり良くありません。
コロナ感染者の数は1日8,000人前後で下げ止まったままです。
いつ感染が再度爆発するか爆弾を抱えているような状態です。
慌てて飛行機のチケット取り休日を調整して予定を立てても感染人数が再び増えればまた強いロックダウンの可能性がゼロではありません。
バンコク市内の飲食店でアルコールは飲めるのか?
2021年11月1日よりバンコク市内は店内飲食が可能になりました。
アルコール類も夜9時までは問題なく飲めます。
しかしそれ以降の酒の提供はNGなので夜遅くまで大っぴらに飲み歩くと言った事は出来ません。
コンビニなどで酒を買いホテルの部屋で飲む分には問題ありません。
バンコク市内の市場の様子
タイ旅行の楽しみの1つにショッピングがあります。
現在ショッピングモールや市場など開店はしておりますが観光地としても人気のチャトチャック・ウィークエンド・マーケットは大通り沿いの店を除きそのほとんどがシャッターを下ろしたままです。
また「屋台の宝石箱」と称されるラチャダーのナイトマーケットは開いていません。
終了したとも一時休業とも噂されますが現時点では開いていません。
ショッピングと言うアクティビティについてはほぼ楽しめないと言っても良いでしょう。
この記事はコロナ禍による影響で人が消えた2021年10月から見事に人が戻った2024年1月までのチャトチャック・マーケットのレポートです。一時はシャッター通りとなり人が全く消えたチャトチャック・マーケット。その復活は絶望的とも思え[…]
カオサンロードの現在の様子
「バックパッカーの聖地」とも呼ばれるカオサンロード。
隔離免除の報を受けて多少外国人観光客が戻っているかと思い行ってみました。
しかし観光客は愚か地元のタイ人でさえ人影はまばら。
ほとんどのお店がシャッターを下ろしています。
以前のカオサンロードを知っている方はもちろんカオサンロードって楽しいところなんだろうなと期待している初めての方も現在のカオサンロードに立つとガッカリしてしまうことでしょう。
そのカオサンロードの現在の状況はどうなのか?
11月に入りどう変わったのか?
記事を書いておりますのでご参照下さい。
この記事は2020年の3月から現在に至るまでのカオサン通りの様子をレポートしたものです。コロナ禍真っ只中のカオサン通りは人影も消え歩いている外国人はボク一人でした。「バックパッカーの聖地」と呼ばれ世界中の旅行者で深夜まで盛り上がっ[…]
タイ国内の観光地はどなっているのか
観光客の隔離免除に合わせるようにタイ国内の有名な観光地は訪れることが可能です。
例えば1日2万人以上が訪れていた「エメラルド寺院」の愛称で知られる「ワット・プラ・ケオ」も7ヶ月ぶりに門を開き通常通り拝観可能です。
まだまだ入国する観光客が少ないことからどの観光地も普段では考えられない程静かなのでそう言う意味ではゆっくりと楽しめると言えます。
タイ旅行は時期尚早
タイの楽しみ方は沢山ありますが現在の状況を踏まえると時期尚早という言葉がぴったり。
タイ好きの皆さんの焦る気持ちも分かりますが休日の調整やチケットの手配など苦労して調整してタイに入国したところで現在のタイはまだその魅力の半分も取り戻せていません。
先ず第一にコロナの感染者数が下げ止まっていることが問題です。
また感染者数が増えて来るような事があれば夜間外出禁止令や飲食店での飲食禁止などタイ政府はある日突然強制的とも言える政策を打ってきます。
以上のことから「様子見」と言うのが賢い選択でしょう。
タイ旅行に来て楽しめるのはもう少し先になりそうです。
オミクロン株による影響
2022年。新しい年を迎えましたがここに来て新型のコロナウィルス「オミクロン」が世間を騒がせています。
隔離なしの入国開始からポツポツと欧米の旅行者を見かけるようになったタイ。
しかし政府はまた入国時の隔離措置を開始しました。
タイ国内でのコロナ感染者も再び増加傾向にあります。
これにより以前と同様に入国が難しくなりました。
また国内事情も刻々と変化することが予想されますのでタイへ気軽に旅行できるのはまだまだ先になってしまいました。
タイ旅行を計画していた皆さんは今一度情報収集をして判断する必要があります。
【2022年7月追記】タイの出入国はコロナ前と同じに簡素化
タイは2022年7月1日より面倒だった「タイランド・パス」を撤廃。
実質的にはコロナ前と何ら変わることなく出入国が出来る状態になりました。
日本の円安の影響もありタイバーツが高く感じますが何の問題もなく出入国出来る今がタイへ旅行するタイミングかも知れません。
またいつコロナが蔓延し出入国が面倒になるかもしれません。
タイのこの手のルールはある日突然トップダウン的に突然変わります。
7月に入りバンコクでは外国人旅行者が急増しています。
ボクは2022年7月2日にチェンマイに移動しておりますがバンコクのカオサンロードの喧騒などどこ吹く風と言った印象で全くと言っていいほど外国人旅行者を見かけません。
まだまだ開国したてのタイランドですが長い間タイ旅行を諦めていた方は今がチャンスです!
【2023年8月追記】現在のタイはどうなのか?
2023年の8月にインドから7ヶ月ぶりにバンコクに戻りました。
街は以前のように旅行者で賑わっています。
マスクをしている人の確率も大分少なめ。
タイバーツが高い(日本円が安い)以外タイ旅行を諦める理由は無くなりました。
バックパッカーの聖地と言われる「カオサンロード」も活気を取り戻しています。
またショッピングの目玉とも言うべきアジア最大の市場「チャトチャックマーケット」もほとんどの店が開店し観光客で賑わっています。
円安のおり若干物価が高く感じますが観光で訪れるには何の心配もありません。
今すぐタイ旅行へGOGO!!
バックパッカーに挑戦してみたいけど色々心配!本記事はそんな初心者の方に向けて書きました。初心者のバックパッカーの登竜門として絶対におすすめするのは女性でも安心なタイ。行き先は世界中からバックパッカーが集まる聖地とも呼ばれるバンコク[…]