バンコク旅行やタイ旅行で、安くて質の良い雑貨や洋服、アクセサリーを手に入れたい方必見!
観光客が集まる有名マーケットではなく、雑貨バイヤーやバックパッカーが通うローカル市場を紹介します。
28年以上エスニック雑貨を仕入れてきたボクが、現地で本当に役立つ穴場スポットを厳選。
観光だけでは味わえない、リアルな買い物体験とお得な仕入れ情報を写真付きでわかりやすく解説します。
そんなふうに感じているあなた、大丈夫です。バックパッカーデビューにぴったりの国,それが“タイ。物価は安くてごはんも美味しい。治安も良くて人もやさしい。しかも日本からたったの6時間ちょっとで行けるなんて、ほぼ沖縄感覚。この記事では[…]
バンコク最大級の市場「チャトチャック・ウィークエンド・マーケット」とは?

バンコク旅行で外せないショッピングスポット、チャトチャック・ウィークエンド・マーケット。
ここはアジア最大級の市場で、2万〜3万店もの小さな店舗が並び、雑貨や服、アクセサリーなど多彩な商品が揃っています。
幅広いエリアから集まった商品が一堂に会し、エスニックファッション好きや雑貨好きのバックパッカーにも大人気です。
迷子注意!広大すぎるマーケットの特徴
チャトチャックマーケットはまるで巨大な迷路のよう。
市場内は入り組んでおり、目的の店を見つけても後でまた来ると言うのはほぼ無理。
欲しい商品はその場で購入するのが賢い選択。
日本人に人気のブランドも多数
例えば、ネパールの人気ブランド「ミッタラー」は日本人の好みに合うデザインでおすすめです。
バンコク旅行の際はぜひチェックしてみてください。
◆ミッタラーの場所:セクション2/ソイ41

週末になるとバンコク北部に現れる巨大な迷宮、チャトチャック・ウィークエンドマーケット。東京ドーム5個分という広大な敷地に、1万5,000軒以上の店舗がひしめき合うアジア最大級のマーケットです。衣類・雑貨・アンティーク・植物・ペッ[…]
チャトチャック・ウィークエンド・マーケットの場所とアクセス方法
チャトチャック・マーケットへのアクセスはとても便利です。
最寄り駅はMRTの「カムペーンペット駅」とBTSの「モーチット駅」。
どちらの駅からも徒歩圏内です。
カオサンロードからタクシーで行く場合
バックパッカーに人気のカオサンロードからタクシーで向かう場合約20〜30分。
料金は80〜100バーツ程度。
渋滞状況によって変わるので、時間には余裕を持って行動しましょう。
バンコクのローカルバスを使う場合
市内を走る路線バスでもアクセス可能ですが、バンコクのローカルバスは難易度が高め。
乗るバスの番号を間違えないよう注意が必要です。
そんな時に便利なのが「ViaBus」という無料アプリ。
現在地と目的地を入力するだけで、最適なバスの番号やルートを一目で確認できます。
バンコク市内のバス移動に挑戦したいと考えている方は必須のアプリです。
バス移動の注意
地元の人に道を尋ねるのは旅の基本。
しかし、バス待ちのタイ人に行き先を伝えても、彼らは自分が乗るバス番号しか知らないことがほとんど。
バンコクのバスの路線は複雑なので、利用前にアプリで確認するようにしましょう。
プラトゥナーム市場の魅力と特徴

プラトゥナーム市場は、エスニックファッションからカジュアルな洋服、バンドTシャツまで幅広い品揃えが魅力のマーケットです。
多国籍のバイヤーが行き交い、活気に満ちたショッピングスポットとなっています。
バイヨークビルディングが目印
この市場のランドマークは、バイヨークビルディングの1号館と2号館。
エスニックファッション関連のバイヤーが多く集まるのは主にバイヨーク2です。
人気のアフリカンバティック屋も

バイヨーク2の1階には、日本でも人気のアフリカンバティック屋が出店。
個性的なデザインの生地を探している方には見逃せません。
近隣のパラディアム・ワールド
プラトゥナーム市場から徒歩10分ほどの距離にあるパラディアム・ワールド。
シルバー、レザー、天然石などの問屋が集まる地下街。
特に「ギターアーツ」というシルバー問屋は日本人バイヤー御用達の店です。
また、ネイティブ・インディアン系デザインのターコイズシルバーなども扱っています
初めてのタイ旅行は、持ち物選びで戸惑うことが多いもの。現地で何が買えて、何を準備すべきか分からないと、不安がつのりますよね。ボクは雑貨バイヤーとして28年間タイに通っています。初心者向けに、日本から持っていくべき必須アイテムと現地調達で[…]
バンコクの穴場市場「ボーべー市場」とは?

ボーべー市場は、観光客のメインルートから外れた穴場的な市場です。
カオサン通りからタクシーで約10分、60〜70バーツでアクセス可能と近場なのも魅力です。
地元商売人も利用するリアルな市場
地元の商売人が仕入れに使う市場で、値段が非常に安いのが特徴。
もちろん海外からのバイヤーも仕入れに訪れています。
ボーべータワーがランドマーク
市場の中心となるのは「ボーべータワー」
多種多様なショップが集まっており、エスニックファッションからキッズ・ベビー服まで幅広く揃います。
タクシーで「ボーべータワー」と伝えれば簡単に到着できます。
ローカルプライスのTシャツが激安!

ボーべータワー内のTシャツ店では、Lサイズが70バーツ(約320円)と格安価格。
地元のタイ人が仕入れに来るだけあって価格はローカルプライスです。
ここで買い付けたTシャツが、カオサンロードの露店などで2〜3倍の価格で販売されていることも多いです。
人気ブランド「トミー・アイスブルー」の本店も

日本のエスニックショップでよく見かけるロータス抜染プリントの「トミー・アイスブルー」
その本店もこのボーべータワー内にあります。
バンコクの中華街「チャイナタウン・ヤワラー」とサンペンレーン

バンコクの中華街「ヤワラー」は、きらびやかな金行が並び、有名な中華料理店が点在する活気あふれるエリア。
買い物とグルメが同時に楽しめるスポットです。
サンペン市場は中国雑貨の宝庫
ヤワラー内にあるサンペン市場は、バイヤーが通うローカル感満載の市場。
中国の食材、雑貨、アクセサリーなどが所狭しと積まれ、圧倒されるほどの物量を誇ります。
観光客にもおすすめの“ばらまき土産”探し

安価でかわいいアクセサリーや雑貨が揃っています。
大量購入にも最適。お土産選びにはぴったりです。
混雑&スリ対策は必須
通路は非常に狭く、人であふれています。
スリや置き引きには十分注意し、バッグは身体の前で持つなど防犯対策を忘れずに。
タイ旅行でよく聞く“ぼったくり”問題。実は現地では以下の3つの価格帯が存在するのをご存知ですか?・ローカルプライス・ツーリストプライス・ジャパニーズプライスそんな都市伝説のような話、まさか…と思うかもしれませんが、これはれっきと[…]
バンコクのインド人街「パフラット(リトル・インディア)」で異国体験

中華街サンペン市場の北側に位置する「パフラット」は、別名リトル・インディア。
徒歩でアクセスでき、バンコクにいながら本場インドの雰囲気を味わえるエリアです。
パフラットのランドマーク「インディアエンポリアム」
エリアの中心となるのは上記写真のショッピングモール「インディアエンポリアム」
インドの生地や雑貨、アクセサリーがずらりと並び、見て回るだけでインド旅行気分が味わえます。
神様雑貨や本場インドアクセが充実

ガネーシャなどヒンドゥー神像の雑貨や、きらびやかなインドのアクセサリーが豊富。
タイのアクセとは一味違う華やかさが魅力です。

周辺にもインドショップが点在

モールの周辺には大小さまざまな店舗が並び、生地やカラフルなインテリア雑貨、スパイスなどを販売。
インド特有の香りと賑わいに包まれた通りは散策にも最適です。
中華街とのハシゴ観光もおすすめ
サンペン市場から徒歩圏内なので、中華街とインド街を1日で巡るコースも可能。
異国文化を一度に体感できる貴重なスポットです。
バンコク旅行で外せない!エスニック雑貨バイヤーおすすめ市場まとめ
・プラトゥナーム市場
・ボーべー市場
・チャイナタウン・サンペンレーン
・インド人街・パフラット
2.現金を用意:カード不可の店も多く、小額紙幣が便利。
3.値段交渉を楽しむ:市場ならではのやりとりで旅の思い出も増える。
4.荷物対策:エコバッグや折りたたみキャリーがあると便利。
5.防犯意識を忘れずに:スリや置き引きに注意。
上記5ヶ所がエスニックバイヤー御用達の市場となります。
バンコクの市場巡りを楽しむコツも明記しました。
これらの市場は、単なるショッピングスポットではなく、バンコクの文化や人々の暮らしを肌で感じられる場所。
観光地とは違う、リアルなバンコクの顔を楽しめます。
とりわけチャトチャックマーケットは、日本全国のエスニックバイヤーが入る雑貨の迷宮。
1日で全てのお店を見ることは不可能と思えるほど沢山の店が並びます。
プラトゥナームやボーべー市場には溢れんばかりの洋服が並んでいるし、チャイナタウンにはばら撒き土産にもぴったりなチープで細々とした雑貨が山積みです。
そしてそのお隣インド人街パフラットには「正にインド!」と言った風情のお店が並びます。
バンコクの楽しみ方は様々ですが、これほどプロのバイヤーを惹きつけてやまない街は世界を見渡してもそうないかもしれません。
皆さんもバンコクにおいでの際には、是非今回ご紹介した5ヶ所の市場を回りショッピングを思い切り楽しんでみて下さい。
「タイの鼻スースー」って聞いたことありますか?タイ好きのあいだでじわじわ人気の嗅ぎ薬「ヤードム」メントールの香りで眠気や鼻づまり、気分のモヤモヤをスーッと吹き飛ばしてくれます。南国タイでは子どもからお年寄りまで使っている定番グッ[…]