「海外一人旅!」響きは凄く憧れるんだけど初心者の私にははハードルが高いなぁ。
そう感じる方も多いかもしれません。
エスニック雑貨バイヤーとしてアジアを自由自在に泳ぎ回るボクも初めてパスポートを取り海外へ一人旅に出かけたのは30歳を超えてこの仕事を初めてから。
つまり「初めての海外」が「バイヤーとしての初仕入れ一人旅」でした。
もちろん英語もロクに話すことが出来ず相手の言っていることもまるで理解出来ずバカにされる始末。
飛行機の機内食を配るキャビンアテンダントに「フィッシュ・オア・チキン?」と聞かれるのが怖くてたまりませんでした(笑)
もちろんエスニック雑貨の仕入れ旅ですから「ツアー旅行」などとは無縁でチケットの手配から宿探しまで全て自分でやらなければなりません。
そんなボクが海外一人旅の初心者にオススメする「タイ」をテーマに書きました。
海外一人旅に出ようと思っている初心者の方が最初の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
海外一人旅!初心者なら絶対タイがオススメ!!
冒頭から結論を書きます。
あれこれ悩んでないでパスポートを取りバックパックを背負って今すぐタイに飛んで下さい。
英語が話せない方も。
海外旅行が初めての方も。
旅の資金が心配の方も。
タイなら全く問題ありません。
そういう国なのです(笑)
そしてタイのバンコクには「バックパッカーの聖地」と呼ばれ世界中から旅人が集まるカオサンロードがあります。
旅に必要な物がこの約400メートル程の通りに全て揃っています。
何の心配もいりません。
今すぐタイのバンコクにあるカオサンロードを目指しましょう!
本記事は初めての海外ひとり旅にうってつけのほほ笑みの国タイについて書いたものです。
色々な心配から海外一人旅の最初の一歩を踏み出せない方は是非お読み下さい。
その心配事が全て解決します。
バックパッカーに挑戦してみたいけど色々心配!本記事はそんな初心者の方に向けて書きました。初心者のバックパッカーの登竜門として絶対におすすめするのは女性でも安心なタイ。行き先は世界中からバックパッカーが集まる聖地とも呼ばれるバンコク[…]
海外ひとり旅の心配事上位3つ
海外ひとり旅と聞くとそれだけでも大変なことと感じてしまう方は多いと思います。
しかし生まれた国が違うだけでそこで暮らすのは同じ人間。
最低限のコミュニケーションは言葉が出来なくても取ることが出来ます。
英語が出来ればより海外旅行一人旅が楽しくなるのは間違いありません。
しかし言葉が出来ないからと言って心配することはないのです。
一人で海外旅行に行こうと考えている方が心配しているであろう上位3つの問題について書いてみます。
英語が話せない
海外一人旅と聞いて誰もが心配になるのが言葉の問題です。
中学高校と最低6年も英語を習ったのに全く話せない。
はい。タイなら問題ありません。
ボクも全く話せませんでした。
経験者が書いているので間違いありません(笑)
「英語は必要ないのか!?」と聞かれることが多いのでボクの答えを書いておきます。
英語が話せなくても海外の一人旅は十分楽しめるが話せればより楽しめる。
たったそれだけのことです。
例えば犯罪や病気や交通事故などのトラブルに巻き込まれた際は別ですがそれは自分自身が旅の基本をしっかり守っていれば滅多なことでは遭遇しません。
海外一人旅に出るのは最初の一歩のハードルが物凄く高いです。
皆さんが二の足を踏む理由のほとんどが「言葉の問題」です。
日本人で英語を話すのが得意と言う方は少なくともボクの周りにはいません。
話せなくても良いんですよ!
海外をひとりで旅をしてる内に簡単な英会話なら十分理解出来て自然と話せるようになります。
英語は習うより慣れろ。
ボクがそうでした。
学生時代の英語の成績はいつも赤点。
話せないどころか読めない書けない聞き取れないの四重苦です(笑)
もう一度書きますが英語が話せなくても心配いりません。
今では皆さんのポケットにスマートフォンと言う便利なものが入っています。
いざとなったらグーグル先生で翻訳を←これ(笑)
そもそも海外旅行が初めて
めちゃくちゃラッキー!
一人旅が「初海外」とかフラグ立ちまくりです。
沢山の「あぁ!もうっ!!」と言ったことが起こります(笑)
毎日がトラブルだらけで笑っちゃうほど面白いです。
初めて海外一人旅。
宿についてトイレはどこ?と聞いたがまるで通じない。
チン◯ンを押さえてぴょんぴょん飛び上がってアピールしたのも今となっては楽しい思い出です。
そのトラブルが全て「旅の思い出」としてかけがえのない経験になるのです。
物は考え様とは良く言ったものでして沢山の苦労をするから経験値が上がり旅人として人として成長出来るのです。
まるでRPGゲームの主人公ように自分が成長して行くのを実感できます。
海外のひとり旅はパッケージツアーにはない魅力に満ち溢れているのです。
初めての海外が一人旅だなんて本当に超ラッキーなんですよ!
旅の予算が心配
海外ひとり旅の最大のメリットは自分一人で全てを決められる点にあります。
アナタが快適と思える最低ラインの旅はどこなのか?
それによって旅の予算が決まります。
例えば忙しい毎日の仕事やバイトに区切りをつけて1週間ほど日程が取れれたと仮定しましょう。
先ずは宿代から。
ボクが仕入れ旅でアジアを回る際のホテル代の上限は日本円で2,000円以下が目安です。
1泊800円の時もあればマックスの2,000円になることもあります。
一応エスニック雑貨のバイヤーとして仕入れと言う仕事で行くので市場との位置関係などでの縛りが発生するため利便性を優先しています。
気ままな一人旅の場合は自分が快適に過ごせると思う最低ラインの宿を確保しましょう。
タイには一泊数百円で泊まれるドミトリースタイルから数十万円の高級ホテルまで選び放題です。
恐らくバンコクであれば一泊500バーツ(約2,000円)程度見ておけば良いと思います。
1,000バーツ(約4,000円)も出せばかなり快適な宿を確保出来ます。
もちろん更に高い宿も安い宿も無数にあります。
ボクが今まで経験した一番安い宿は1泊50バーツ(約200円)ほどでした。
バンコクでここまで宿泊費を落とすと結構辛いです(笑)
そして食事代。
タイは外食文化でそこら中に屋台が並びます。
ローカルのタイ人に混じりこの手の屋台で済ませれば一食50バーツ(約200円)1日3食で600円。
それからあちこち遊びに行くための交通費やビール代などの雑費。
航空券代を除くとざっくり上記の予算で見ておけば良いです。
人それぞれの旅のスタイルにもよりますが1週間の旅で必要な金額は以下の通り。
■食事代1日1,000円×7日=7,000円
■雑費1日2,000円×7日=14,000円
■合計35,000円
上記はあくまでボクの「最低ライン」の旅の予算です。
ご飯は屋台かローカル食堂で豪華なタイ料理とは無縁。
人により「快適」と思えるラインが異なるのであくまで参考程度にして下さい。
例えば宿のランクを500バーツ(約2,000円)から倍の1,000バーツ(4,000円)にすれば相当快適な宿を確保出来ますがその分宿泊費が倍になります。
例えば大酒飲みで毎晩ビールを飲みたいという方は雑費が1日2,000円では全然足りません。
この辺は旅をする人によります。
上記を見ていただければ分かるように航空券代を除き1週間のバンコク一人旅は10万円もあれば十分に楽しめると言って良いでしょう。
海外一人旅!初めて行くなら絶対タイがオススメ!まとめ
初めての海外一人旅。
沢山の不安を抱えて出発当日を迎え飛行機に乗り込むことになるでしょう。
それはボクも同じでした。
しかし実際にカオサンロードにたどり着き通りに出ればそんな不安など吹き飛んでしまうほど魅力に溢れています。
目に飛び込んでくる全てが新鮮であっという間に夢中になってしまうことでしょう。
海外一人旅の最初の国はタイが絶対的におすすめです。
行き先はバンコクのカオサンロード。
鉄板です。間違いありません。
世界中からアナタと同じ「初海外初めての一人旅」と言う旅人が集まって来ます。
航空券を手に入れバックパックを背負い今直ぐカオサンロードを目指して旅立ちましょう!
先ずは航空券のチェック!
思い出したように料金をチェックしていると思わぬ掘り出し物に出会うことがあります。
航空券を探すと言う行動を取り始めた瞬間からアナタの旅は始まっているのです。
【2023年8月追記】為替レートが極端に悪い
ここまで海外旅行初心者の方にタイの魅力をお伝えしてきましたが2023年8月現在為替が悪くボクが26年通っている中でタイバーツが最高値を更新しています。
以前であれば1,000バーツと言えば大体掛ける3で3,000円程度の感覚でしたが現在は1バーツが約4.2円。
1,000バーツの価値は約4,200円となっております。
このためアタマの中でざっと日本円に換算する場合は全て4倍。
3倍と4倍の差は大きく「タイは物価が安い」と言う常識が通用しなくなっています。
それでも沢山の魅力が詰まっているのがタイと言う国です。
多少割高に感じようとも初めての海外旅行初一人旅の方にタイをオススメすることには変わりません。
是非一度タイの魅力に触れてみて下さい。
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