モン族市場の路上で出会ったオトコの工場訪問

あけおめことよろ!
「モン族市場路上の出会い」からわずか一週間!オーダーしたジャケットが出来上がったと言うので受け取りがてら工場に行ってみました。
チェンマイ市内から70キロの田舎も田舎。のーんびりとゆるゆるの風が吹いている小さな街。
そこにいたのはタトゥーだらけの3人組

現場をみて仕事が早い理由がわかりました。商売は30年ほど続いていて父ちゃんの代からだとか。それがしっかり世代交代しています。

ボクが偶然モン族市場で出会った息子の「ジン」彼の主戦場はオンライン。
つまりボクらみたいなもんですな。事務所に入るとPCと撮影道具が。沢山知ってるぞこう言う事務所。嗚呼(笑)
スタッフが若い。そしてオンラインが主戦場となればそりゃ仕事も早くなりますよね。

バンコクから700キロ離れた地方都市チェンマイ。そこから更に小一時間。70キロ程車で走った何もない田舎の小さな街ですらこうです。
とてもよく売れているとの事。タイ語で言うと「カイディーマー」彼はその言葉を何度も口にしました。
商売のあり方がここタイの田舎町でも変わっています。ボクらもどんどん変わらないといけませんね。
All Need Is Change.
必要なのは愛なんかじゃなくて全てはチェンジだ。皮肉たっぷりにそう言い放ったのはジョンレノンでしたっけ?
小さな工場なので小回りが効くのはもちろん何より商売のやり方が近いからスピードがある。
運営しているメインの3人はみんな若く話がなにしろ早い。簡単に物事が伝わるしその場で決断します。
そして少しだけヤンチャ(笑)
見た目はちょっとアレだけど仕事は丁寧(笑)
こちらが出来上がったモン族の古布を使ったジャケットです!


縫製も丁寧でとても良い仕事をしています。これは大当たり!
日本人の客は初めてだそうで売れ行きが良ければ直ぐにでもモン族の手刺繍の古布を使って贅沢な総柄のジャケットを作ろうかと。
こんなモン族のジャケット!ステキだと思いませんか?

この可愛いモデルの子もスタッフの1人。3枚目の背中のコがそうです←(笑)
長い付き合いになりそうな3人組です「ヒョウタンからコマ」なんてよく言いますが正にそれ。路上で取引先が見つかるなんて凄いことです。是非彼らの仕事ぶりをご覧下さいませ!
タトゥー3人組が作ったモン族ジャケット!


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